>>202
それから1時間ぐらい公園を散歩し、ハビシャム宅に戻ってきた。

セディ「ええっ!お祖父さん、まだ戻らないの?」
ローズィ「そうなのよ。アニーさんはリビングでメロンさんを必死に
励ましているところよ」
セディ「ローズィさん、お祖父さんとハビシャムさんたちはきっと
大切な用事があって別なところに行っているんじゃないのかな、
きっとそうだよ」
ポジティブシンキングなセディはそう答えた。
ブリジット「そこがあなたのいいところね。だから私は好きよ」
そう言ってブリジットはセディの頬にキスをした。
セディ「え?」
ローズィ「まあ、ブリジット様ったら…w」
セディはローズィにキスシーンを見られて赤くなった。
セディ「お嬢様、ここでは何ですから2回の僕の部屋に参りましょう」
ブリジット「そのお嬢様ってのはナシよ、もう〜」

2人は階段を昇って行った。
ローズィ「じゃあセディ、今お菓子とジュースを持って行きますから
待っててね」
セディ「ローズィ、頼んだよ」
ブリジット「あら、いつの間にファーストネームで呼び合うようになったの?」
セディ「へへ、僕がここへ来てそうするようにローズィさんに頼んだんだよw」
夕刻、ブリジットが帰えった後、ハビシャム邸内が大変なことになることを
セディはこの時、想像もしなかったのである。