0198名無しか・・・何もかも皆懐かしい
2017/02/17(金) 01:24:53.07ID:z1ebZsaBブリジットは急ぎ足でハビシャムの家へと急いだ。
いつしかブリジットはセディに恋をしていた。
だが親戚なので結婚はできない。そんなことはどうでもいい、
まだ子供だし…。そう思っていた。
ブリジット「ただいま」
ローズィ「あら、ブリジット様、お帰りなさいませ。ウフッ、ブリジット様に
取ってここが自分の家になったようですねw」
ブリジットは恥ずかしくなった。
ブリジット「そういうつもりで言ったわけでは…」
そこへセディが2階から降りてきた。
セディ「ブリジット、お帰り。学校、どうだった?」
ブリジット「どうって、まあいつもと変わらないわ。あなたが学校へ行きたい
のなら私と交換しない?私がここでエリザベス先生から授業を受ける。あなたが
学校へ行って授業を受ける。それも面白いと思うわよ」
セディ「うーん、でも女の子だけの学校でしょ?僕は男女共学がいいな。
ニューヨークに居たときは男の子も女の子も一緒に授業を受けていたしね」
ブリジット「そうねえ、私もアメリカの学校に転校しようかな?」
セディ「じゃあ、僕とアメリカに移住しようか?w」
ブリジット「それもいいわねw」
そう言って2人は笑った。
奥からアニーが出てきた。
アニー「ブリジットさん、いらっっしゃい」
セディ「母さん、今日もブリジットにとってここが帰る場所。だから
お帰りなさい、だよ」
アニー「そうねえ。ブリジットさん、ごめんなさいね。気がつかなくて…」
ブリジットはふと気になったことを聞いた。
ブリジット「伯爵さまはお帰りになりましたか?」
アニー「いいえ、お父様もウィリアムもオリヴァーもまだ帰らないのよ」
セディ「どうしたのかなあ〜?」
セディも心配になってきた。