>>153
ハビシャムは食堂へ降りてきた。
ハビシャム「あ〜、昨日の疲れが取れない。久々に夜遅くまで会議をしただけ
あって応えたようだ」
セディとブリジットはハビシャムの姿を見るとさっそく朝の挨拶をした。
セディ「ハビシャムパパ、おはよう」
ブリジット「ハビシャム先生、おはようございます」
ハビシャムは2人に気づくとシャキとした。
ハビシャム「はっ、…セディ、ブリジット様、おはよう」
そこへローズィが来た。
ローズィ「お父様、疲れたのはわかりますが今日は大切なお仕事なんでしょ?
子供、…いいえ、若君やブリジット様の前ではそういう姿は見せないでくださいね」
セディもブリジットもそう言われて気づいた。
セディ、ブリジット「あ、そうだ!」
セディ「今日はお祖父さんにとって大変な日だったんだ」
ブリジット「じゃあ私、そろそろ行くわね」
ブリジットは気を使い、席を外した。
そこへアニーとオリヴァーが食堂へ入ってきた。
アニー、オリヴァー「ブリジット様、おはようございます」
ブリジット「おはようございます」
そう言ってブリジットは二階へと上がっていった。