>>144
ブリジットは自然に目が覚めた。
ブリジット「ふあ〜、さて学校に行かなきゃ」
そう言って着替えて一階の食堂へ行こうとした。
セディはまだ寝ていた。
ブリジット「セディを起しちゃ悪いからまだ寝かせておこう」

階段を降り、食堂へ
ローズィ「ブリジット様、おはようございます」
ブリジット「ローズィさん、おはようございます」
ローズィ「あら、若君は?」
ブリジット「ああ、まだ早いので彼は寝かせておくことにしたわ」
と、その後ろに寝巻きのままのセディが立っていた。
セディ「ぬけがけはダメだよ。ふあ〜」
セディは大きなあくびをした。
ブリジット「あら?無理しないで寝ていていいのよ。私は学校に行かなきゃ
ならないから朝食を食べて登校の準備しなきゃならないんだし」
セディ「いいよ、僕も一緒に朝食を摂る」
ブリジット「じゃあそんな姿じゃなく、着替えてらっしゃい」
セディ「そうだね。じゃあすぐ着替えてくる」
そう言ってもう一度、二階の自室へ戻った。