出崎統氏 肺がんのため死去
「あしたのジョー」などを手掛けたアニメーション監督、
出崎統(でざき・おさむ)さんが17日午前0時35分、肺がんのため死去した。
67歳。通夜は20日午後6時、葬儀・告別式は21日午前9時半、
東京都府中市多磨町2の1の1、多磨葬祭場思親殿で。喪主は兄、哲(さとし)氏。
テレビアニメ創生期から活躍。昭和45年、「あしたのジョー」で初めて監督を務め、
「エースをねらえ!」「ガンバの冒険」「宝島」「ベルサイユのばら」など高い評価を受ける作品を次々と手掛けた。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110418/ent11041811020008-n1.htm 氷川竜介のつぶやきより
NHKのMAGネットに呼ばれて出崎統監督追悼コーナーに出演してきました。他にも取材してるそうです。オンエアは6月3日。
http://twitter.com/Ryu_Hikawa/status/71528050122162176
EPEGで検索したらオンエア6/4じゃないかな? >>270
だって深夜の池袋、怖いよ〜
@神奈川の田舎者 >272
6/4の0時15分だから、事実上6/3の深夜 >>254
よし!ブラックジャックの監督の遺作になった最新巻までの全12巻と映画版が
セットになったブルーレイが出たら買う! >>276
ブルーレイかは、不明だが全12巻をセットにして売りなおす
のは本当だよ。でもこの際にHD化してしまう気もするが 最新巻のBJ、どの話かなあ
出崎監督って大塚明夫、気に入ってたのかなあ
BJもかっこよかったし
雪の女王の、魔王も名演技で…
パズルに閉じ込められる時、ちょっと同情したよ
あんまり悲痛な悲鳴あげるもんで ある世代にはブラックジャック役は野沢那智のイメージが強い
大塚さんは割と近いと思う 火の鳥2772だったか、伊武雅刀がやってたこともあったねBJ
声優のギャラがあまりに安いので
アテレコはそれきりにしたとか…
>>279
野沢那智っていろんな声が出せるのか、どれ聞いても別人に聞こえる
ベルばらのフェルゼン、孫悟空の三蔵、どろろの百鬼丸、…
芸達者というか、芸幅の広さ底知れねえ…
亡くなった時もっと騒がれると思ったけどそうでもなかったね なっちゃんが吹き替えバリバリやってた頃ならもっと騒がれたと思う 今川のGロボでやった十傑衆のキャラも、かなり毛色の変わった演技だったな。
あの作品で大御所声優(しかも男ばかりw)が列挙されているのを見て「おおっ!」となった世代って、今の50代以上だよね…
流石に今のアニオタじゃ「?」だよなw >>281
アランドロンとかブルースウィリスとかクリントイーストウッドとか
2枚目系は納得できるが
ダスティンホフマンは違うだろ!と思った >>279
伊武雅刀か野沢那智、だな
なんか二人併せて大塚さんになる気もする 白鯨伝説の主役も大塚さんだったし、「お気に入り」だったんでしょう。
周夫さんともずいぶん昔から一緒に仕事をしてきたわけで、
もしかしたらガキのころから明夫のことも知ってるのかもしれない。 今夜のMAGネットは「追悼・出崎統」だよー
NHK総合 6月4日(土)0:15〜0:59 (金曜深夜)
6月号特集は「SNSとアニメ&追悼・出崎統」です
http://www.nhk.or.jp/magnet/ ジョーあおい、段平藤岡、この二人の起用したのは出崎さん?
当時はかなりの大抜擢だよね今ではもうこの二人以外考えられないな あおい輝彦の名前を上げたのは出崎さんだそうです
ドラマで兄をかばって少年院に行く少年役をやってて、その純粋さがジョーにぴったりだと思ったと
ケイブンシャの「あしたのジョー大百科−映画版−」で語ってます
ちなみにパイロット版のジョー役は寺田農さんだったとか
ムスカなジョー・・・一度見てみたい >>289
富山敬さん、じゃねの?
あの頃の寺田さんって拳銃無宿のマックイーンの吹き替えやったりしていたから、
アウトローキャラのイメージはあったけど少年役てのはなさげだな
他にジョー演じた役者さんてと、安原義人さんが居たね
悪くはなかった印象が ルパンのパイロット版は野沢那智と広川太一郎だったな ルパンと山田さんの出会いもなかなか運命的なものがあったようだね
しかしコブラは野沢那智で正解だと思う MAGネットで追悼特集やった割には書き込み少ないね。 まだ見てなーい。土曜出勤だから寝てた
良かった?>MAGネット >>295
(´・ω・`)番組全体のムードに引いたのと、意外と尺が短かったのと・・・ 劇場コブラの音楽って999二作目とほとんどニアリと思う人? >>301
使い回しか?と思うくらい良く似てたな。 ゆっくりカミカミ急いで食べろ
会社がお前を待っている あとゴッドマーズのも大野雄二オリジナルと同じメロ使ってたが、アレは…
まあスレチってことだな。 >>298
>(´・ω・`)番組全体のムードに引いたのと、
それはりーふくんのせいだな。 短すぎだ。
萌えキャラアニメ声のナレーションにどん引いた 萌えアニメ好きに出崎作品の良さを説こうとするのがそもそもの間違い あの番組はマスコットキャラ二名が萌え系デザインだから
どうしてもそっちの視聴者向けに作られているような印象なんだよな
ハム太郎とか見るとセルフパロディ的に出崎演出やってたりするのかな?
それともいたって普通?
ケロロ軍曹でたまにやってた気がする ブラックジャックのOVAで旅館でピノコが卓球してるシーンが
どう見てもエースをねらえのセルフパロディだったw
あと「雪の女王」でまんまあしたのジョーのシーンがあったね
トロルが殴り合うところ
顔まで力石みたいになってるしww 萌えアニメ好きが経済の中心にいるのはわかるけど、
けいおんも宮崎アニメも出崎も、ぜーんぶ自分らの手柄扱いするのがわからん。
ビートルズVSストーンズみたいに、アニメ内でも対立軸ってあるだろうに。
>>22
山崎忠昭さんって人は、誰とでも噛み合う人みたいだから
原作の再構築が基本の出崎さんと合わないのは当然か。
・漫画原作でのキャラは『土日』だけ、ボクは平日のこいつが何してるのかが興味ある
って主旨の出崎さんの発言見てさらに納得。 http://tezukaosamu.net/jp/mushi/201106/special1.html
>桑原:監督や脚本家には、いろいろなタイプがいて、
>中には自分の絵コンテや脚本に忠実に創り上げることを求める人もいますが、
>出崎監督はぜんぜん違うんです。
>よく「オレの書いた絵コンテを直せるものなら直してみろよ」といわれました。
>ほかのスタッフが、もっと面白いことを思いついたんだったら、それを使わない手はないじゃないか、と。
>出崎監督というとなんとなく、ワンマンのように思っている人も多いかもしれないけど、
>ワンマンどころか、正しい意見であればすべて吸い上げて、生かしていこう、とする方でした。
>西田:よい原作はどんなに翻案(ほんあん)しても
>その原作がおとしめられるようなことはないとをおっしゃっていましたね。 おにいさまへ・・・やエースをねらえの
綺麗な止め絵、透過光の海好きだったな
ベルバラも名作。
エースをねらえに至ってはもっと新作が見たかったのに BJ見たいし今安いんだけど、新作控えているとなると判断が難しい
出崎BJ BD-BOX出るの待ってたらいつになるやらわからんし 横浜の海は
ああいう風にキラキラしてるんだなと
思った時期がありました。
相当横浜に思い入れがあるんだね
夏になったらおにいさまへのロケ地訪問しよーかな
実写版で汚されなくてよかったよ 「おにいさまへ」の第39話だけ監督の拘りでリテイクが凄かった
からな
販売用VHSでは、放送されたマスターをそのまま使っているが
レーザーディスクでは、わざわざ第39話のみ35mmニュープリント
を起こしてソフト化しているし
DVDでは35mmネガテレシネをしているから 当時、録画している
人か販売用VHSを持っている人しかわからないだろうな 民放地上波でやらなくなってからあんまり見れていないんだよなあ >>320
最終回、いきなりマリ子さんのシャワーシーンや最後の薫の君の
シーンがカットや差し替えになったのにはビックリした。
18歳版奈々子も放送時より美人になっていたね 出崎さん
三咲綾と宮様とマリ子が推しメンだったんでしょ?
エースだとお蝶と音羽と緑川 >>323
旧作から一度もキャスト変更しなかったマキは? コード044て面白そうだね
YouTubeでは予告とかオープニングしか見られないがBlu-rayもすでに出ている
主題歌が素敵
今Blu-ray箱出ていて、あまりメジャーでない作品は購入検討すべきかもしれない
家なき子宝島あたりは次のBlu-rayでいっとかないとすぐ品薄になりそう ベルばらって前半は長浜監督だったわりには出崎風の止め絵バンバン使ってたね。
長浜監督によるとボルテスVのロボットを抜いたらベルばらのような話に
なるという大胆な解釈をしてたな。
作画監督は最後まで荒木伸吾だったのかな? 作監はずっと荒木姫野
荒木さんはあしたのジョー1もやってるので、そもそも出崎演出をよく知った人のはず >>326
ベルばらのアバンタイトル〜オープニングという流れは宝島と一緒だよね
当時、他にそういう構成のアニメってあったかな?
長浜さん担当時代も、止め絵や
画面を斜めに傾けて足元からあおった構図とか
なんとなく出崎風だなと思ったことは覚えてる >>324
ごめん
マキと智子忘れてたw
出崎さんは
ベルバラは別として主人公よりもサブキャラに思い入れ深くなっちゃうんだよね
>>329
それは違う。どんなに魅力的な脇役を作っても、飽くまで主役の魅力をより輝かせるためってところは、
絶対に崩していない
脇役に入れ込むんでなく、自身の投影として動かしてるんだよ、 ただ雪の女王のカイだけは影が薄すぎた・・・
原作はゲルダとカイの物語のはずなのにね それは苦難の旅を続けるゲルダに感情移入すればするほど
人の苦労も知らずぬくぬくと眠ってるパジャマ小僧の影は薄くなる エースやベルばらにもどこか共通するような出崎の「男女観」を象徴的に表現したのが雪の女王だったんだろうなーと思う。
そんなの気にして見てるのは女権拡張主義者だけだろう ファミ劇の出崎特集、15分らしい
あのくだらない べるバラ特番でさえ30分だったのに。 松屋銀座でやってるルパン三世展で、
出崎さんのエッセイ原稿が展示されてたよ。 出崎監督追悼で
あしたのジョー1.2
エースをねらえ劇場版
おにいさまへ・・・
ブラックジャックOVAを観た
いま未見だった宝島をスカパーで観賞中 ブラックジャックFINAL
http://www.odessa-e.co.jp/cont/bjfinal/
出崎統監督の遺作 2011年12月についに発売! そういえばジョー2で力石のそっくりさんが出てきたのはオリジナル通りだったんだろうか? Gyaoで「白鯨伝説」所見しました!スレが立たない程、知名度が無いのが不思議な位
名作です!原作を見事なSF活劇に仕上げてます >>348
白鯨伝説のスレは「懐かしアニメ平成版」にあったよ。 ブラックジャックOVAのFinalを見たんだが
名匠の不在を痛感したわ
口直しに第5話を見てるんだが
何度も見てるのに1シーン1シーンで
いちいち心に響いてくる 夏休みになるとジョーの映画とか放送するじゃない?昨日見たんだがやっぱ凄いわ。
ちょうど同じ頃映画るろうに剣心もやってたからみたんだけど同じ原作付の映像化としてダンチだわ。
詰め込む要素多くて展開が速いのは共通なんだけど、キャラの心情の描き方が実に丁寧なんだよねジョー。
るろは全てが唐突、キャラの行動に自然さがない。最近の原作付映像はみんなそんな感じだけどね。
ストーリーだけで名作だと感じたわけではなかったことを改めて実感した。 あー、そうだね。
出崎の作品は描写が「丁寧」なんだよね。
心情表現でもメカニックでも風景描写でも「丁寧」なの。 最近やたらある昔有名なアニメの再築版の出来を見るにつけ
出崎の不在を痛感する
最近のアニメの監督って、完全にオタアニメ脳ばっかりやん
ずっとアニメから離れていて、懐かしのアニメの再築版だからと見に行ったら
オタアニメ化しててドン引き
出崎もそうだが、昔のアニメ監督って、アニメ以外のいろんな経験をした後でアニメに流れてきた人が多くて
作品に非常にバランス感覚があったと思う コミケを頂点とした二次創作の土壌が害悪として働いている
ファンの交流だとか次世代の成長促進だとかの面もあるかもしれんが
漫画やアニメ、およびその二次創作にばかり時間を使うから
その他の経験を積む時間が奪われ
さらには他人の漫画やアニメを素材にすることばかりに時間を使っているから
新しいものを生み出す力が身に着かない
記号化された、どこかで見たようなキャラ、
オマージュという名のパクリ、
リメイクばかりなのはそのせいだと思う 雪の女王は最初の数話は素晴らしい演出だったが、途中から腰砕けになったし、
ラストの終わり方には納得がいかない。たぶんNHKの海外売りもしくじったの
では?
出崎さんは、本当ならもっとずっと素晴らしい企画や作品をもっと担当して
欲しかったが、仕事をあまり選ぶような立場では無かったんだろうと思う。
ジブリから誘われるようなタイプの作風でも無かったし。宮崎が一番嫌う
タイプの演出だろうからね。 劇場版AIRって、オタク連中からすれば駄作とか言ってバカにされるけど
俺は、すごく感動して2回観に行った。(ゲームやテレビ版を知らなかったというのもあるが)
俺は結構映画見るけど、2回観に行ったのはこの作品だけ。
正直、宮崎のアニメよりぜんぜんいい作品だと思う。
「風立ちぬ」なんてたいして面白くなかったし感動も無かった。 この人もタバコに殺されたんだと思うね。
大勢のアニメーターがタバコと貧困と酒とストレスで早死にだ。 タバコと貧困と酒とストレスで早死って切ない
これもひとえに手○治○大先生のアニメダンピングの過去の所業の所為…なのか この前、「SKE48のよくばり課外授業」という番組を見てたら
なんか聞き覚えのあるBGMが流れた。
何となくNHK朝の連ドラっぽい雰囲気の曲で「ほんまもん」だったかな?
と思って、youtubeで調べたが確かに似てるけど違った。
作曲者が千住明だったので、その曲も千住明の曲じゃないかと思って
調べていったら、以前見ていた事のある「雪の女王」の名前が出てきた。
ひょっとしてと思って、テーマ曲を調べたら、まさにそれだった。
しょうもない事だけど、事件を解決したみたいな感じですごい感動だった。
ちなみに曲名は「スノーダイヤモンド」 出崎演出は、群を抜いて素晴らしかった。
テレビアニメ製作の、極限まで画の枚数を制限された中で、
最大の効果を引き出す魔法だった。
観る者を引きつけて、その世界に入り込ませる技法に長けていた。
描いている状況の場の空気を演出する天才だった。
登場人物の内心である、情熱、葛藤、苦悩、喜びを、
「抑制した演出」でもって表現することがうまかった。 >>358
半年後だが同意。
雪の女王は、ヒロインを毎回他のアンデルセン作品に絡めるという構成に無理があったように思う。話のテーマが薄まってしまった。母をたずねて三千里のように、とことん「雪の女王」という物語を掘り下げていってほしかった。
地上波で出崎作品を見られるだけでもありがたかったんだけど、出崎さんの衰えを感じてなんかもの悲しくなってしまった。 あれほどの才能の持ち主を、結構つまらないアニメの演出家として使わざるを
得なかったことが、日本のテレビアニメ界の粗製乱造、ダンピング体質を
証明していると思う。出崎演出は,日本のリミティッド2Dアニメの演出の
教科書的な存在だと思う。一つの確立されたスタイル、美学を持っていた。
もっと長生きして欲しかった。 出崎監督はつまらないアニメの演出なんかしてないよ アホか? 90年代後半あたりから以降の出崎監督は、無理のありすぎるストーリーを
はったりに近い演出力で強引に作品としてまとめているという印象が強い。
ブラックジャック劇場版やウルトラヴァイオレット:コード044あたりが典型的。 その時期のは停滞までいかないけど、
何かが上手く突き抜けないような感じ?
でも、genjiでスコーン!と突破してて爽やかだった。
自ら製作状況のハードさを招きはしたけど、打開して
会心の作にした馬力が凄い。
現役感バリバリで嬉しくなったものだった。 兎に角、元祖天才バカボン〜お兄さまぐらいまでは神がかっていたな