★☆リボンの騎士☆★
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漫画の世界では何やらとんでもないリメイク版が話題になっていますが…
このスレは昭和42年放送のアニメ版リボンの騎士専門ということでお願いします。 >>975
リンクありがとうございます。早速聴いてみました。へケートの曲と思っていたこのメロディー、この音色、チャイコフスキーの白鳥の湖だったんですね。
ジャングル大帝のオープニング曲は手塚氏がチャイコフスキーの交響曲第5番のイメージでと依頼したとのことで、へケートの曲もそうだったのかなと思いました。 リボンの騎士第7話「のろいの白鳥」。
まあこれは全編がバレイ「白鳥の湖」のオマージュ作品といえるエピソードですが、
音楽はチャイコフスキーの曲をほぼそのまま嵌め込んで作って居ります。
ラストのシーンのBGM音楽が短縮されたのが(作曲者も感じたが)残念です。
こういった種類のエピソード群が、ディズニー作品を意識した対抗心の現れでした。
もともとリボンの騎士の(テレビ局とスポンサーに対して出された)手恷。虫名義の
作品の企画書の文章(ちょっと手元にないし、内容を正確には思い出せない
けれども)にも、世界の名作童話・おとぎばなしなどを取り混ぜた叙情性溢れる
作品にする、という意識が強かった。 もしも、リボンの騎士の視聴率が約束の想定20%台を確保し続けていられた
ならば、今のあるものよりも予算も十分にかけられただろうし、手恷。虫も
やる気を落とさずに、放送期間の最後までシナリオにも目を通してチェックを
入れてたかもしれない。しかし実際にはぶつけた時間帯が悪かった(化け物
番組といわれた歌番組シャボン玉ホリデーの黄金期に重なってた)、スポンサーは
1クール(13話)で降りた。虫プロは結局フジテレビに制作資金を出して貰って
借金しながら制作を継続することになって、それ以来テレビ局フジテレビに
頭が上がらなくなり、。。。。
1つの理由は、当時は少女が主人公の作品はまだ主流ではなかったことであり、
舞台が西洋っぽいこと、話の基本が人間の感情の葛藤など、大人っぽい内容だった
ことなどあげられるでしょう。漫画原作も講談社の少女雑誌なかよしにだけ
載っていたもので、しかも放送時期には既に連載が終わっていたので、
たとえば小学館の学年誌などには放送中に載っていたりしていません。
そのため、絵本やレコード以外では紙の上のものはなく知名度の点で不利
だったでしょう。(放映時期に北野英明が代筆した少女フレンド版のリボンの騎士は
まるで別物作品ですし、不評を買ってお蔵入りの漫画です。)
人間関係の問題の把握は幼児には難しかったと思います。せめて小学校高学年か
中学生ぐらいの視聴者であれば、適切だと思うのですが、当時は小学生を終わったら
漫画は卒業というのが世間一般の風潮でした。 特にアメリカへの輸出(とそれに伴う全世界配給)に期待して作ったのですが、
アトムやジャングル大帝のようには買ってはくれずに、宛てが外れてしまった。
そういうこともあって資金面で苦しかったのも残念なところ。
既に日本アニメの侵略と拡大に対して、保護主義的な動きがアメリカには持ち
上がっていたことがあります。本作もディズニーを意識して作ったからでも
ありますが、たとえばチンクという名前はチンカーベルに似ているとか
難癖をつけらたという話とか、ピューリタンの傾向が強かった
準国営テレビ局のような性格を持っている放送局では
女性が男性の振りをして偽装しているというお話の根幹に対して
電波による放送には批判の危惧を感じたともいわれています。
それやこれやで当時のアメリカでのテレビ放映には結びつかなかった
ようです。また既にウォルト・ディズニーその人はジャングル大帝の
放映前ぐらいには死去していました。 >>977
ウィキペディアで白鳥の湖の主要曲が聴けて、第一幕のイントロを聴いてみたら、懐かしのミュージッククリップの「へケートの誕生日」の最初のところと同じでした。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/白鳥の湖
へケートのメロディーだけでなく、他にも白鳥の湖が引用されていたんですね。 >>979
うーむ 朝の再放送で視てた分には面白かったが‥ >>978
下記でアニメのリボンの騎士の企画書が読めて、
http://columbia.jp/dvd/mushipro/ribbonnokishi/pr.html
「テレビまんが「リボンの騎士」の制作は,昨年夏に着手されました。この虫プロ第5作の制作には,手塚治虫自身異常な情熱を燃やし,自らチーフデイレクターの任に当り,筋立て,作画,カツト割り,彩色に至るアニメーシヨンの全工程すべてに目を通すという熱の入れ方で、
昨年11月にまずパイロツト版が完成しました」とあり、当初、手塚氏は相当やる気があったようですね。 >>981
私は小4、10歳の時に初めて観て、かなり好きになりました。面白かったですし、サファイヤに初恋のような感情もいだいていました。 現実的に考えると、女性が男性のふりをしてばれないのは、第二次性徴が顕著に表れてくるまでとすると、アニメのサファイヤを12歳に設定しているのは妥当な気もします。
サファイヤは男の心も持っているから、中性的でばれないのかもしれませんが… サファイヤの年齢は、少女クラブ版でも12歳、なかよし版も、連載時は12歳、最初の単行本(なかよし増刊)では13歳、昭和44年に出たゴールデンコミックスでは15歳に変更されたんですね。
ゴールデンコミックスからなかよし版はサファイヤ→サファイアになったとのことです。
手塚治虫漫画全集をあらためて見たら、少女クラブ版の方はサファイヤのままでした。 >>986
講談社の手塚治虫漫画全集、私は「リボンの騎士(背表紙に表記はありませんがなかよし版)」は第一刷を買いました。手もとにありますが、40年前に買ったのでボロボロです。 大好きだったサファイアをフランツがさらっていってしまったので、
私は悔しい思い、嫉妬を感じたものでした。 >>988
私は最初に観たのが小4で、想いも淡いものだったのか、不思議と嫉妬は感じませんでした。
先日、少女クラブ版を読んだら、へケートがフランツに愛の告白をしたのに、フランツが邪険に「だまれ!」とか言って、それでへケートが自殺してしまうシーンがあり、フランツってひどいやつと思いました。 白鳥の湖の中でへケートのテーマとして転用された部分は
Wikipedia の 白鳥の湖
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%B3%A5%E3%81%AE%E6%B9%96
(ぐちゃぐちゃの文字列は 白鳥の湖 です)
のWeb頁のなかで、主要曲の音楽を再生するところで、一番上にある
「Act I Intro」の音源で、演奏タイムでいうと 16:16 から 18:00 までの
ところが該当しますね。 >>990
リンクありがとうございます。早速聴きました。Introに入っていたんですね。
へケートの「ズボラーシャ!」が懐かしい… 昭和44年の本放送では、「リボンの騎士」とタイトルが出るタイミングが違っていて、冒頭、幕が開いて、お城をバックに出るのではなく、オパールをトロット?させるサファイヤのところだったと最近知りました。
http://columbia.jp/dvd/mushipro/movie.html 992の文章の意味がうまく採れません。
私は、本放送を当時7つのときに観ていたし本放送が終わってすぐまた
再放送も観たし、その後も何度も繰り返しテレビでの放送をトータルで
8〜9回ぐらいみたクチです。
ある時期から、平日の夕方に放送されるようになってからかと思いますが、
CMを詰め込むためにEDは観られなくなりました。そうしてOPも王女編ばかり
が流れるようになったと思います。
いま、一部のCDに収録されている太田淑子がナレーションを入れて居る
OPが当時の本放送に本当に使われていたのかどうかは、その後の何度もの
再放送により記憶がはっきりしませんが、もしかしたらあのナレーション入り
のOPの音楽は、絵本のような物語ソノシート版のものだったりしたのでは
ないでしょうか?ナレーションとは「僕はこの国の王子サファイアです。
この国は悪巧みや陰謀がいっぱいです。でも僕はそんなものには負けないぞ。
この国を平和で住みよい国にするために頑張っています。僕の活躍にご期待
下さい」というような台詞が入ってから、「僕の観る夢は。。。」と歌が始まる
やつです。だれか、記憶や当時の放送のテープ録音などで、日時がはっきりしていて、
本放送時に王子編であるいは王子編の初期にはあのナレーションがOPに
入っていたあるいはそうではなかったなどを確実に証言できる人はいませんか? 本放送時見た口だけどナレーション、歌詞懐かしいな僕の→私のに途中変わったね つまり、本放送のOPはナレーション付きだったということで確定ですか?
また、可能性としては本放送のOPは王子編であっても途中で撮影の違う
フィルムが現存しているのだけれども、本放送の王子編のOPも、
ナレーション入りだったのが途中からナレーションが入らないバージョンに
なっていませんか?
本放送当時最初は「サンスター歯磨き」の一社提供番組だったのだけれども、
1クール13話まででサンスターは降りてしまい、放送曜日と時間が変わった
のだと思います。
サンスター歯磨きは「アローナイト」とかいう実写で馬にまたがった
西洋の鎧をつけた格好をした(おっさん?)が出て来て
「アローナイト、アローナイト、虫歯と戦う、アローーーナ、イ、トォー♪」
とかいうCMソングが歌われてたと思います。これについて、何かもっと
コメントが出来る人はよろしくお願いします。何しろ小学生2年生でしたし、
VTRも無い時代だし、頻繁に放送スタイルを変えて再放送されているために、
記憶が上書きされていて、本放送時の厳密なスタイルが不明になってしまって
いるのです。EDもロングバージョンが(少ない回数だが)放送されたことが
あったはずなのです。なぜならショートバージョンにはない歌の文句を憶えて
いたから。(当時ソノシートも45回転のレコードも持ってはいません)。 >>993
992ですが、昭和42年の本放送の間違いです。すみません。 >>995
懐かしのミュージッククリップに入っているナレーション入りの主題歌は、ナレーションなしのものに比べてイントロが短い(お城のファンファーレが鳴り、ラッパからチンクが飛び出してくる映像でかかる部分がない)
ので、これが本放送で流れたとすると、映像も違うものがあったのかもと思いました。
この部分、サファイヤのナレーションなのに、おなじみの映像ではお城、鐘、チンク、カエルしか出てこないですし…
(直後にオパールに乗ったサファイヤが出ますが…) このスレッドは1000を超えました。
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