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TBS系の放送局では昭和48〜49年頃までは早朝枠などで普通に全話
再放送されてましたよね。
東北の系列局では昭和50年頃まで「珍豪ムチャ兵衛」とかやってた。
まあ55年頃までは東京や大阪でも早朝にモノクロアニメ流すことも
あったから 珍しくもないか。
全話放送されていたとすれば、今のDVDなどで最初の方のエピソードが欠けている
のはなぜなんだろうということになります。その後フィルムが破損、欠落したのか。
鉄腕アトム(虫プロ)も現在のDVD−BOXでは何本か映像が無いとされている
ものがありますし、ミドロが沼も(米国に輸出したフィルムからの)復元と
いうわけですが、昭和48〜49年ごろ地方のUHF局で再放送してた時には
欠落しているエピソードも含めて見た記憶がありますね。虫プロの場合は
倒産した後のフジテレビとの関係でいろいろ起きたのだと思います。
あるいはお台場に移転するまでは、フィルムネット用の放送用フィルムが
まだ残っていたのを整理・廃棄したとも考えられます。 266さんへ
分かる範囲でお答えします。
1 1話は、DVDに収録されています。その1話では、ビッグXはマグネットペンシルではなく
試作品の光線発射マシーンとして出て来ます。
小型冷蔵庫くらいのおおきさの箱に円錐形の突起物が付いていて、これの先端から出る光線を
昭が浴びて巨大化し、変身後は、あのおなじみのバトルスーツ姿でマントを翻して仁王立ち
しています。
2 これは、書いておられる通りです。確かにアニメとしての完成度や絵柄の統一性と言う点では
余りにも酷過ぎますね。
この作品は、アニメの完成度や絵柄で論じるべきではなく、巨大化した昭が巨大ヒーローとして
悪人たちを叩きのめして行くビッグXとしてのシーンのみに限定して楽しむべき作品だと思います。
3 確か全59話の内、東京ムーピーに著作権があるのは後半部分のみで、前半部分は他の会社にある
はずです。
LDでもビデオでもDVDでも、後半部分の20話しか収録されていないのは、この事が
関係していると思います。
アニメ雑誌などに着色されたビッグXの絵が載っている事がありますが、色設定に基づいて
再現したもので、アニメの「ビッグX」は、カラーではなく、モノクロ作品です。 前半部分はどこの会社が権利を持っているのでしょうか?
旧虫プロであるはずはないし。。。
そういう状態で過去には再放映が全話通しで出来たのは不思議です。
さては、某N氏が手塚氏から権利を巻き上げた時の後遺症が権利関係に
尾を引いて残っているということなんですかね? 1話〜東京ムービーの名前は出ているがチームの通称で実体なし。
東京ムービーが法人として設立されたのは第40話製作の頃。
それまでの主体は ひとみ座の子会社だった東京人形シネマ、TBS映画部
(通称マンガルーム)、代理店の博報堂(ガンダムで言う創通的存在)。
どれだ?
アニメーターの採用はTBS映画部らしい。
漫画家の吉田英一氏(「レインボー戦隊ロビン」24話の作画監督も担当)も
もともとはアニメーターだった。他にTCJ(現エイケン)で「鉄人28号」を
2週間描いてただけで「2年やってた」とハッタリかまして入社した人とか
すごい逸材が集まってきたらしい。
作品そのものの仕事の依頼があったのは東京人形シネマらしい。
その前にピープロにオファーがあったものの、「0戦はやと」でいっぱい
いっぱいだったので断られたことが東京ムービー誕生の遠因でもあるらしい。 エイケンの「エイトマン」や「スーパージェッター」のモノクロネガが
エイケンではなくTBSで発見されている(ライブラリーには登録されず
検索しても出なかったが、たまたま現物がみつかった)あたりから推察
するに、これも東京ムービー設立前の制作分はTBSに埋もれている可能性
高いんじゃないのかね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています