スプーンおばさんが「スプーン」おばさんになったのはいつなんでしょうね。

他の国では基本的に「こしょう瓶」おばさんだけど、日本に一作目を輸入出版する際に、
「日本の子供にはこしょう瓶は解りにくいだろう」ということでティースプーンってことにした…と推測はできますが。

その前に要確認事項がひとつ…
Wikiでの原作表記によると、「Teskjekjerringa」がおばさんの名前を示してるようなのだけど、
これはやはりこしょう瓶由来の名称なのかしら。
(欧米ではこしょう瓶だけど、ノルウェーの原作では実はティースプーンだった…というパターンだったりしないか?という部分の確認…)
上記スペルだと、なんとなくpepperが噛んでないように見えるので、卓上調味料瓶…って感じかな?


結果、「やはり原作ではこしょう瓶おばさんだった」のだとしたら
日本翻訳版が1960年代後半?(学研のハードカバーの初版がその頃みたい)
なので、その一作目翻訳時に上記の解釈変更がされたわけで。

その上で「スプーンおばさん」のまま日本でアニメ化されて、
海外に輸出されたら再び「こしょう瓶おばさん」に再変換…
としたら、またいろいろな作中描写に説明がいるんだろうなーと。
「こしょう瓶おばさん」だけど、キーアイテムは胸に下げてるスプーンだよーって感じのストーリーになってるのかな。
なんとも面白いですね。