二期の問題は左翼というのとは一寸違う気がする。むしろ「履き違え」?

人間や文明を拒絶する圧倒的な幻想の物語を欲している視聴者に対し、
物語の現代化ということをなにか勘違いして、
人類の文明社会に不可避に影響され凋落しわい小化した
不様な妖怪の物語を見せられてしまった不満、というか。

左翼思想の混入というより、世相におもねる事を良いこと、高等なこととする
勘違いが本質で、単にその当時の世相が総じて左傾気味だった、
ということではなかろうか。