SF考証・鹿野司の書き込みの引用

> たぶん15話の「還ってきたスペースシップ」だと思うけど、園田英樹さんから、シナリオがあまりに酷いのでどうにかしてって言われて、二人で会って打ち合わせした。

> 園田さんがいうには、宇宙船が太陽に落っこちそうになるんだけど、シナリオでは、それをロープをかけて引っ張り上げるっつー話なんだよ。あり得ん。とか言う感じだったと思う。

> そこでオレは、じゃあその宇宙船は、外宇宙探査から返ってきたラム・スクープシップってことにして、ラムエンジンは停止している状態で、通常エンジンが壊れた状態で太陽に飲み込まれようとしているって事にしたらどうだろうと提案。

> テクノボイジャー単独で推力を追加しても重すぎて無理なんだけど、発想を変えて、むしろ太陽に近づけて、太陽大気密度の高いところでラムエンジンを再起動して脱出させたらいいんでないのというアイデアを出した。

> 園田さんはそのアイデアを気に入ってくれて、それは面白い、オレがシナリオを勝手に書きかえるわとかいう話をしたと思う。

俺達ちょっとドリーム目線でテクノボイジャー見てたかもしれない。でも「危うし! 惑星探査船」って解決策がプラズマビームだもんなw