平成5年度総体東予周桑地区大会
男子決勝は伝説の名試合
新人戦優勝の丹原西中を打倒に東予東中の逆襲が始まる。
元々丹原西中は学校が卓球の伝統校。
特に女子は当時、県大会シングルスベスト4を全員丹原西中で固めた実績もある。
桑村、余吾、河野、佐伯の四天王。
それはさておき、男子。
丹原西中には数々の地区大会でシングルス優勝を指定席とした
絶対的エース越智正、新人戦ダブルス優勝の佐伯、越智俊を擁し
東予周桑の県大会の旗手が丹原西中の年だったので越智正が旗手になるだろうと
言われていた。
しかし、地区ナンバー1のマンモス校、東予東中が黙っていない。
勉強も東予東中卓球部は優秀で7クラス中5クラスの学級委員は卓球部であるほどだった。
東予東中には越智正と常に優勝争いを演じた吉田。
吉田の次ぐ2〜3番手として渡辺裕、篠塚など駒が揃っている。
東予東中の作戦として越智正戦を捨てることにし、佐伯、越智俊のダブルスを
封じる作戦にでた。なんと東予東中のエース吉田をダブルスに起用したのだ。
決勝オーダーは

原  T  2   W   4  L
西  伊  越  佐越  渡  戸
中  藤  智  伯智  部  田
       正    俊 



予  渡  森  吉森  篠  渡
東  辺  川  田本  塚  辺
中  裕              亮


結果、東予東中の思惑通りダブルス勝利し越智正以外すべて撃破し4-1で優勝!!

伝説の名試合だった・・


                     記 東予東中新聞部OB