半藤一利が語る“昭和史の教訓”

@国民的熱狂を作るな、流されるな
A危機の時は抽象的な観念論ではなく具体的な方法論を検討しろ
B日本型タコツボ社会の小集団(エリート)主義から脱却
C国際的常識を理解し、日本の位置づけを客観的に把握しろ
Dその場しのぎのごまかしをせず大局的・複眼的な方策を

『政治的指導者も軍事的指導者も、日本をリードしてきた人々は、なんと根拠なき自己過信に陥っていたことか』

『「大丈夫、勝てる」だの「大丈夫、アメリカは合意する」だのということを繰り返してきました。そしてその結果まずくいった時の底知れぬ無責任です。』



日本人、やっぱり変わらない。