実家暮らしていた頃の文鳥のオリジナルソングがとても独特だった。
Youtubeで探しても同じ鳴き声で歌う文鳥は全然いなかった。
今みたいにデジカメで簡単に動画が取れる時代だったら絶対に残していたのに。

指でトトン・トンとリズムをとって誘うと中腰になってチョンチョンと小刻みにジャンプ
しながら他の文鳥とは違った歌を後打ちリズムできざんでから高鳴きロングトーンして
やがてフェイドアウト。
そうして、じわじわにじりよってきた手の甲に乗っかって人差し指か中指に縦にとまって
お尻をこすり付けてきた。

やらしかったなぁ。面白くて可愛かった。
11年生きたから大往生だったと思う。