最近のペレットには繊維質がきちんと入っているし、
乳酸菌なんかも配合されたりしているので、
栄養素としてはそれで十分なんだよね。
だけど、ペレットは口の中で簡単に砕けてしまうので、
臼歯をすり合わせる動作がなくて不正咬合になりやすい。
なので、不正咬合予防としてはどうしても牧草が必要になると思う。
ただ、臼歯の不正咬合はなりやすい子となりにくい子がいて、
品種や個体差による影響が大きいので、様子を見ながらでもよいかもね。
例えば、ネザーのように人工的に口を小さくされた品種は不正咬合になりやすいけど、
ロップイヤーは口の奥がひろいので臼歯の不正咬合にはなりにくいという報告がある。