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国際希少野生動物の小型サル「スローロリス」を販売したとして、警視庁生活環境課は、種の保存法違反(譲渡)容疑で、水戸市浜田町のペットショップ「水戸熱帯魚センター」経営、松原滋被告(62)=同法違反罪で起訴=を再逮捕した。
 同課によると、松原容疑者はこれまでに5回以上、希少動物の密輸などで有罪判決を受けており、愛好者の間で知られた存在だった。容疑を認め、「震災で水槽が割れるなどして経営が厳しかった」などと供述している。
 スローロリスは平成19年から学術目的以外の譲渡が原則禁止されている。小柄さやしぐさなどから人気が高く、原産国のタイなどで3万円程度で密売されているため、密輸が絶えない。