水草は専門家が極めて少ないからね。規制作ろうにも、いい先導者を見つけにくいと思う。
専門家がいても、他の植物の片手間だったり、水田雑草の防除だったりとかで。
外来の水草に関しては、知識も育成技術もアマチュアのが高いって場合は多いと思う。
大学や研究施設で水草扱っているところ、ハイアマチュアが見たら「プゲラ!」ってトコが少なくない。
研究者で詳しい奴は、アマチュアでやってるから詳しいということも多いし・・・。そんなもんです。

チドメグサは場合によっては近縁種全種規制となりそうな希ガス。
っつーか、そういう話もあったような・・・

子孫残す力が無いからっていうのは、建前でしょうね。
ジュラシックパークを連想するような話だけど、遺伝的な変異で残せちゃう場合もなくはないらしい。
(専門外だから詳しく知らんが)

なんにせよ、生き物に細かく厳密な基準というのを求めるのは無理があると思います。
生物学の法則というのも、物理学とかの法則と違って、厳密じゃない。
傾向の話や100%に近いという話を「法則」といってたりする(たとえばアレンの法則とか)
厳密さを求められる科学として扱う場合もアバウトなくらいで、法律で規制するのもアバウトにならざる得ないかなーと。