>>393
私的には、規制がかかって当然と思っているのが実はザリガニ。
まず帰化しないであろうマロン(生育条件が特殊すぎる)が含まれる場合は疑問を投げかけざるを得ないが、ヤビーは十二分に帰化の可能性があり、アメザリより大型で穴掘り能力が高く、当然食べる量も多いとなると真っ先に規制して良しとする生物と言えましょう。
マロンと違い食用としては輸入されていないようですし。
ミナミザリガニ科自体の輸入種数が少なく、本土に帰化しそうなのはヤビーくらいですが、ゼブラロブスターやロッドクロー系は沖縄等南西諸島への持ち込みは防ぐべきでしょう。
逆に北米系ザリガニは基本的にザリガニカビ病が有るので全禁が原則だと思います。
雄が現地でプロテクトされていたり、国内では北海道以外住めないようなかなり冷涼清涼な環境を好む種が多く、本土帰化可能種は少なそうですが、持ち込まれた病原菌はどう言う課程で広がるか解った物ではありません。
特に、日本ザリガニ生息地域に持ち込むのは御法度とすべきです。
我が家にもかなり高価な北米ザリが居りますが、ニチザリを保護すると言う目的で規制されるのならば、喜んで従いましょう。