いやいや、お嬢ちゃん、みなさん、ご無沙汰してすみません。
ご心配もお掛けしたようで、面目ないです。
ちょっと仕事がバタバタしておりまして・・・。どうか、今後とも宜しく願います。

>お嬢ちゃん
自宅療養中って、どうかしたんですか?また怪我とか・・・?気をつけて下さい。

お嬢ちゃんも、皆さんも、若し時間に余裕があったら、大長編、サーガ物なんか
に挑戦してみるとどうでしょう?
夢中で没頭する大長編って、あるんですよ。今回は、そういうのをご紹介しましょう。
でも、今は真夏なんで、公園で夢中で読みふけって、熱中症なんてのはナシですよ(笑)。

「放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部」(中公文庫版)  
 価格: ¥ 680 (税込み)  茅田 砂胡 著
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4122041473/503-8184835-1269529?v=glance&n=465392

女流作家の大家、茅田砂胡さんのデビュー作である大作。
新書で全10巻くらいの既刊があって、物語は完結しているので、新書版を購入すれば、
一気読みが可能です。でも、文庫版が中公から続々刊行されるようなので、廉い文庫
の方を楽しみに、出るのを読み次いでゆくのも良いかも。
内容は、中世っぽい架空の世界、デルフィニア国を舞台に、謀略、復讐、恋、剣戟と、
ありとあらゆるエンタテインが繰り広げられるファンタジーです。

是非、ご一読を。

(ご参考)

内容(「BOOK」データベースより)
男は剣を揮っていた。
黒髪は乱れ日に灼けた逞しい長身のあちこちに返り血が飛んでいる。
孤立無援の男が今まさに凶刃に倒れようとしたその時、助太刀を申し出たのは十二、三と見える少年であった…。
二人の孤独な戦士の邂逅が、一国を、そして大陸全土の運命を変えていく―。