毎日10キロ走らせろと書いた者だが、今の同志社に足りないのは真面目に練習する雰囲気。
一昨年に日大の復活と残念な不祥事、昨年は東洋の復活をラグビーファンとして楽しませてもらったが、上げ潮のチームというのは練習が楽しくて仕方がないという空気がある。
名監督を招いたり外人を入れたり戦略や戦術を考えるのは当然いいが、上手かろうが下手だろうが一生懸命に取り組む空気が長い間に失われてしまった。
幸いに素材はいいのだから、愚直に努力する雰囲気を上から下まで浸透させればいいだけ。
その踏み絵がランニングで、センスがあっても怠け者の者は勝手にやめていく。
陸上部のトラックに行くとラグビー部員の誰かしらが走っているとか敷地内を常に誰かが走っているみたいな空気を作れば勝手に復活する。