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医師になりたい「附属校から医学部への内部進学」という奥の手
附属高校から、医学部へ

私立医学部に限った話ですが、附属高校から内部進学を目指す道があります。
中学受験や高校受験を勝ち抜くのも大変と言えば大変ですが、外部から医学部を受験することに比べれば、圧倒的に入りやすいとも言えます。
たとえば、獨協医科大医学部は定員120人のうち、獨協高校から現役3人、既卒2人の計5人が、獨協埼玉高校からは現役2人が、
それぞれ内部進学しています(2014年度)。慶應義塾大医学部は定員113人のうち、5校の附属高校から合わせて40人前後が毎年内部進学しています。

なかでも、アメリカにある慶應義塾ニューヨーク学院は、国内にある附属高校に比べると偏差値が低く入りやすいのですが、
慶應義塾大医学部に毎年2人ほどが内部進学しており、お得感のある附属高校としてジリジリと人気が出てきています。

地方高校から、医学部へ(一般入試)
医学部を受験する大多数は、一般入試を受験します。国公立大の一般入試は、一次試験と二次試験の二つの試験が行なわれます。
一次試験とはご存じのようにセンター試験のことで、一月に2日間にわたり全国いっせいに行なわれます。ほとんどの医学部の受験者は、
国語、地理歴史・公民(1科目)、数学(2科目)、理科(2科目)、外国語(1科目)の5教科7科目を受ける必要があります。
二次試験とは大学が個別に行なう試験で、二月下旬に行なうものを前期日程試験、三月中旬に行なうものを後期日程試験と言います。
受験生は2回チャンスがあり、前期日程試験で不合格となった場合は、後期日程試験で同じ大学にリベンジできます。
もちろん、他大学に再チャレンジするのもOKです。

一般試験で国公立に受かったやつに比べたら慶応の内部進学は「ゴミ」
福岡もチクビーやりながら実力で国立大医学部に受かったら絶賛するよ。