天理は、若いチームでかっての帝京大のような質の高いラグビーをやっている。留学生を使わざるを得ないのはラグビー後発
大学ならではで、帝京と同じ。OBや関係者が意気揚々ようなのはよく解る。でも、ラグビーの奥深さは、勢いだけではない。
12日は接戦で、私の予想は、明治30−天理17くらいで、明治の勝利。
様々な元気な意見や希望も、12日の15時40分には、答えが出る。両チームのファンもここで誌上ファンクションをやりましょう。

ラグビーの本質は、相手へのリスペクト(尊敬)から始まり、闘いの後は、お互いの健闘を称え、幕を閉じます。
12日には、秩父宮の大地に若人が楕円球を蹴り、追い、トライを挙げる、その美しいシーンを静かに見守るのが大人達の作法
です。美しいラグビーを粗野な言動で汚すことのないよう、天理のファンも明治のファンも共に最後に戦える歓びを噛みしめたい
ものです。