WC2019に向けてのITAの現状は
FW)絶賛世代交代中 WCまでに間に合うか?
PR
問答無用、小細工なしの強力な押しで一時代を築いたビジュアルも濃かった怪物PR達は揃って引退
世代交代がうまくいっていなかった為WC2015後もベテランPR達に頼っていたので世代交代が一年遅れた感は
否めないが2017年ツアー以降は今回来日したcapホルダーの4人を中心に回してる
序列はPR1)Lovotti>Zani PR3)Ferrari>Pasquali
Lovottiは所属クラブがZebreだからか知名度低くてその分評価が低すぎると思う
個人的には6Nでも屈指のLHの一人 十分Top14かPremiershipのトップクラブでスタメン張れる実力 
Pasqualiはスクラムの強さはFerrariに劣るけどENG育ちだけあってプレー全般のレベルは高く走れて
他の純ITA産PRとは毛色異なるタイプ
前任者達と比較するとサイズも小さくなりその分セットピースでのアドバンテージは失ったがそれでも
スクラムは並み以上のレベルは維持しているしボールキャリーやフィールドプレーは動ける分今の
メンバーの方が良いと思う

HO
ポストGhiraldini決定戦はまだまだ続く
ITAはvsTier1だとターゲットの高さで負けるからどうしてもラインアウトは苦戦してるけど実は意外と
スローイングは上手いと思う

LO
NEC経由でITAに渡ったBuddが凱旋帰国 大ベテランZanni共々普段は大崩れはしない両LOだけど
問題は暑さだろうな

FL/No8
ITAが期待するトッププロスペクト達が勢ぞろい
Negri(23歳)/ Licata(21歳)/Pollederi(22歳)はこの先10年ITAのスタメンを張るだろう選手達
元2012 SA-U20のSteynも走力があって良い選手

BK)世代交代は一応完了 後は怪我人の復帰待ちでこのままWCへ突入モード
SH
WC2015スコッド入りしたけプレータイムは無かったVioliが今の一番手SH候補
ボールタッチの回数が多くてATに良いリズムを出すタイプ
プレースキックも任される事があるだけあってキックのスキルは高いと思う

SO
堅いゲーム運びを得意とする反面どうしてもATが停滞気味になる面も指摘されるCannaか
波に乗れば自らランでゲインしATラインも動かせるが劣勢に回る試合では計算が立たない時もあるAllan
正SO争いでいつまでたっても一進一退を繰り返すAllan vs Canna
ここにきて今はAllanのターン この人が気持ちよくプレー出来たらITAのBKラインは要注意

CTB
両CTB共にフィジカルに自信があって縦に強いタイプ
13 Campagnaroは長期の怪我あけ 12 Castello共々先日のvsヤマハはスキップした数少ない選手
ITAはCTB12にリンクプレーヤータイプが入ったらもっとBKラインが怖くなるんじゃないかと思う

WTB
ITA-7sでもプレーしてた11Belliniはそれほど怖さがあるWTBじゃないけど状況判断が良くてボールの
貰い方が上手いと思う 
14BenvenutiはBK最多の50c WTB/CTB/FBって複数ポジションができるUTBK
トライを取りまくるってタイプじゃ ないけどキック処理/カウンターアタック/サポートプレー等々レベルが高いプレーヤー
指揮官が変わってもずっと代表に呼ばれて使われてるは納得

FB
説明不用のライジングスターMinozzi
今年24歳だからちょっとデビューは遅いけどこのまま伸びたらHoggみたいな感じになりそう

2014年のJPNツアースコッドに選ばれた30人中翌年のWC2015スコッドに選ばれたのは18人
今回のツアースコッド32人は顔ぶれ見ると22〜23人位は来年WCで帰って来ると思う