2018年06月16日07:00
【岡田斗司夫アーカイブ】サラリーマンに不向きな人は自営業をするべき?
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51548337.html

2015/11/08放送のニコ生ゼミより

 「独立しようと思うのですが……」という質問が来ました。

*「自分は会社組織というものに入るのにどうも慣れず転職を繰り返していて、
もう埒が明かないので自営業としての道を考えています。
そこで試してみた職業適性診断では『好奇心旺盛、論理的な思考で独特の発想力を持つ人』
『学者などが向いている』と出て、確かにそういうのは得意なのですが、
『それで飯を食っていけるのか?』と不安になります。これから始めるためには情報不足なので、
これから何をすればよいのでしょうか?」*
・・・
 これ、質問を読むと後半の中盤以降、「職業適性診断では」以降は関係ないわけですね。
 この人なりに会社組織というものに入るのにどうも慣れず転職を繰り返してると。
 で、埒が明かないので自営業としての道を考えていると。
 じつはですね、この人の問題っていうか質問はここで終わりなんですよ。

 で、そこから先の「適正診断を受けたんですが、こういう結果でした」っていうのがあったんですね。
 ここらへんの部分は飛ばしていいのでですね。
 「会社組織というものに入るのにどうも慣れず転職を繰り返してる」と。

 で、あのねぇ、たぶん自営業というものをどう考えるのか? っていうのの発想だと思うんですけども。
 サラリーマン、いわゆる会社勤めと自営業との差っていうのは何か? っていうと、誰からお金もらうかの差なんですよね。
 ま、おおざっぱに図解しちゃうとですね。
 これがサラリーマンなんですよ。

 偉い人からお金もらって。
 反射しちゃう?
 ちょっとしんどいかな。
 こうかな。はい。
 偉い人からお金を貰って、で、飯や家賃とかお金を払うと。
 これがサラリーマンです。