>>80
だから、
「帰って来い」
と言われても、
「僕の気持ちがわかるもんか」
という返事になってしまうのです。

アムロの成長という意味では、『再会、母よ・・・』もあったし、
『ククルス・ドアンの島』もあったし、『時間よ、とまれ』もありました。

でも、40話あるシリーズの中で、アムロが自立するための転換点としては、
ここが一番重要なエピソードだと言えます。

感情的にはしんどいエピソードですけど。この転換点を超えることで、
最終的には戦闘に積極的に関与していく人間になっていくわけですから。

ハッチを閉めたアムロは、ガンダムに乗ったまま去ります。
ここで飛んでいけばかっこいいんですけど、歩きながら去ります。

で、フラウ・ボゥが、
「待ってアムロ!」
って叫んで、歩いているガンダムのあとから、バギーで走っていくという(笑)

当たり前と言えば当たり前なんですけど、マヌケと言えばマヌケな。
ちょっとロボットアニメっぽくない?

その割に、今回、やったら作画がいいんですよねぇ。
ひっさしぶりに、いい作画の回なんです。
よりによって、この回でこんなに作画が良くなくても!
って思うんですけど(笑)

で、この構図、好きです。