2018年05月25日07:00
【日本人はロボット大好き】 実は 『風の谷のナウシカ』にまで巨大ロボットが出ていた!?
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51547781.html

 よく言われるように、日本人はロボットが好きなんですよ。
 コメントでも分かるとおり、マニア合戦になるんですよね。

(コメント上のマニア合戦) http://livedoor.blogimg.jp/okada_toshio/imgs/0/0/00c78c61.png

 そんな感じで、5月6日のニコ生ゼミでゲストに来てくれた大童さんが好きな話になっていくんですね(笑)。
 日本人のロボット好きっていうのは、人の形を作ったり、人みたいに動くものを作るって事に、
宗教的なタブーが無いからって西洋人からよく言われています。

 それで一時期、「日本のロボットアニメは、ほとんどがロボットものだ」とか言われた時期もあったんですけども、
もちろんそれは大げさなんですよ。

 でも、アニメの事を知らないと、とにかく目に付くアニメがほとんどロボットものばっかりだったので。
 特に1970年代の後半から80年代の前半は、そういう印象を持ってしまう事も多かったと思います。

 宮崎駿さんも、やっぱり『風の谷のナウシカ』を作るときに「ロボットは出ないのか?」と言われたって話を聞きますし。
 大体のアニメ作家も、ロボットものに手を出したか、「ロボットものをやらないか?」と言われた。
 ま、高畑勲さん以外は、ほぼロボットものをやっているような印象が僕にはあるんですけれどもですね(笑)。

 だから「ロボットものが、どれぐらいリアルなのか?」って事に関しては、高畑勲が手を出さないぐらいだから。
 「リアリティっていうのをあんまり追求すると、キツイ事になるなぁ」っていうふうに考えているっていうのは、
5月6日のニコ生ゼミで大童さんとも話しました。

 それで、あの宮崎駿ですらも、巨大ロボットものをやっているんですよ。
 ま、有名なロボットものといえば『天空の城ラピュタ』に出てくるロボット兵であるとか。
 あと『ルパン三世』シリーズのパート2の最終回『さらば愛しきルパンよ』に出てくる
ロボットのラムダっていうのがあるんですけどもですね。

 今回ご紹介するのは僕も見逃していたんですけども、みなさんから寄せていただく掲示板の所に書いてあったんですよ。
 「『風の谷のナウシカ』に巨大ロボットが出てくる」と言われて、
「本当かなぁ?」と思ったんですけども、本当だったんですよ(笑)。

(ナウシカ) http://livedoor.blogimg.jp/okada_toshio/imgs/4/1/41781731.png

 それが何かっていうとですね、ナウシカの1巻の15ページのシーンですね。
 もう本当に冒頭の方なんですけども。

(ナウシカに出てたロボット) http://livedoor.blogimg.jp/okada_toshio/imgs/9/a/9a3db604.png