sin@titan_sin
ユング思想においては、ある特定の集団に属することは個人の集合体であるとともに、
「いかなる集団も個人を代表しない」というものです。
個々人と向き合うのならともかく、ある集団と対話を試みても、
その集団の代表もしくは一個人と向き合うだけに終わるでしょう。

それにしても、貴方のような哲学者が、古典心理学を受け入れるとは驚きですね。
勝手に相性が悪いのだと思っていましたが・・・
良ければユングの原初で日本語訳のものがあるので読んでみてください。

ぼくの固定ツイートをクリックすれば続きが読めるようになっています。
訳がわからない言葉の羅列のように見えると思いますが、なかなか面白いですよ。

哲学には出来ず、心理学には出来たこと、すなわち「無意識の発見」です。
ユングは哲学にその源流があると述べていますがね。
ぜひ固定ツイートの続きを読んでみてください。
まあ、最初は簡単な解説書が良いとは思いますが・・・

心理学の前では、民族、国家、人種によらず、皆平等です。
そして心理学はあらゆる人に寄り添う学問です。
まあ、ユングの超心理学については、ぼくも訳がわからないので否定しますけども。

あなたがユング思想における「個人とはなにか」を理解したなら、あなた自身のためになると思います。
もう議論の必要もないようですね。