『朝日新聞DIGITAL』より

エロゲー制作にかかわる息子 「援助やめようか」迷う母
2018年3月24日23時50分
https://digital.asahi.com/articles/ASL3H65WPL3HUCFI009.html?rm=823

【相談者】

 50代女性です。大学生の息子のことで相談です。

 息子は現在、海外に留学しています。高校生の頃からかアニメオタクになり、
卒業後は就職せずにアニメ関係の会社を起業したいと、
アニメに関わる音楽、イベント、ゲームをつくる活動を始めています。

 最近、息子が18禁ゲームに関わっていることに気づきました。
看護師が主人公で、もし看護師さんが見たら、屈辱的で、大変傷つくような内容です。
再三メールでこのジャンルはやめてほしいということを申しましたが、
考えを変えさせることはできませんでした。

 息子の主張によると
「成人向け、18禁、エロゲームなどに関わらずにアニメの仕事をすることは不可能、
残虐な作品があるおかげでより大きい犯罪を防ぐ効果がある、
子どもたちが見ないようにするのはゾーニングが必要であって作る側の責任ではない、
この仕事をしている人たちは、みんな優しくて普通の人、才能もある人たちなので、
偏見を持たずに関わっていく」
とのことでした。

 息子には人を傷つけるもの、子どもに見せられないものを仕事にしてほしくないと思います。
日本の大学の残りの学費や生活費を出すことが、
息子の仕事を間接的にでも肯定し、支援することになってしまうなら、
援助することをやめ、退学手続きをとろうかと迷っています。

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