2017年10月17日07:00
質問:出来ちゃった結婚に嫌悪感を感じます
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51541062.html

質問:
 出来ちゃった結婚に嫌悪感を感じます。
 結局のところ、「望んでいたわけじゃないのに、快楽優先で避妊せずに
 セックスしてたら子供が出来ちゃったから、仕方なく結婚すること」だと思うからです。
 受け入れる準備も出来ておらず、結婚の理由として仕方なく生まれてくることになった
 子供が不憫に思えてしまいます。
 しかし、世間を見渡すと、このような結婚を世間が認め始めているような風潮があるように思えて、
 理解に苦しみます。私は、どう考えても、出来ちゃった結婚を理解するべきなのでしょうか?
 それとも理解しなくてもよいでしょうか?
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 あのね、『26世紀青年』っていう映画を見たことあるかな?
 26世紀青年っていうのは、アメリカのコメディSF映画なんだ。
 まあ、この題名は『20世紀少年』が流行ってた時代だったから
 付けられたパロディタイトルなんだけど。
 ※原題は『IDIOCRACY』。直訳すれば「愚者による民主主義」。

 この映画は、冒頭から「26世紀、アメリカはバカの国になった!
 では、なぜこんなバカの国になったのか? それは進化論的に説明できるのだ!」という、
 すげえナレーションから始まるんだけどさ。

 その後、急にIQ140とか130くらいのインテリの夫婦のインタビューが始まるんだ。
 ちゃんと、それぞれの名前が出てきて、その横にIQが表示されるんだけど(笑)。

 まず「子供はちゃんと準備できたら作ろうと思う」
 「そうだよね、結婚とか出産というのは、お互いに責任があることだし、
 きちんと出来る準備ができるようになってから、
 そういうふうにするのが望ましいね」
 って言ってるIQの高い25歳のカップルが映るんだけど。

 で、その次に、IQ80くらいのカップルが映るんだ。
 そこでは、インテリ夫婦の会話とは対象的に
 「あんた、また子供ができちゃったわよ!」
 「おい! もう3人目だろ! お前、なんでそんなに出来るんだよ!?」
 「知らないわよ!」
 と怒鳴り合っているんだ。