【衝撃】ローカルニュースだけじゃなかった!
NHKが岡田さんの偉業をインターネットで全世界に絶賛配信中

オタクの祭典 大阪から世界へ
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0823.html?utm_int=news_contents_news-closeup_003
アニメや映画ファンたちが、手作りのフィギュアや模型を持ち寄って出来栄えを競い、即売もできる
「ワンダーフェスティバル(ワンフェス)」。毎年、夏と冬の2回開催されていて”オタク”と呼ばれる人たちを
熱狂させる世界最大規模のイベントです。その原点が実は大阪にありました。

このイベントが始まったのは、実は大阪でした。最初に開かれたのは33年前の昭和59年。大阪出身で、
現在は関東を中心にオタク文化の評論家として活躍する岡田斗司夫さんが仲間とともに立ち上げました。

大阪市天王寺区のJR桃谷駅の近くに当時、岡田さんが始めた小さな手作り模型の専門店がありました。
2階建ての建物の2階部分、ここがイベントの原点となった舞台です。当時は今と違って、キャラクター
フィギュアなどの商品はわずかしかなかった時代。商品化されていないものは自分たちで作ろうと、店には、
好みの模型を自分で作る手作り模型の愛好家たちが出入りしていました。

彼らの情報交換の場として、岡田さんたちがイベントを企画すると、予想以上に人が集まったといいます。
岡田さんは「狭い会場でしたが、当時のお客さんが皆、言ったのが“もっと大きいところでやってくれ”だった。
次は東京に行って大きい会場を借りてやるしかないと」と、その当時の思いを語ってくれました。

手狭だった大阪の会場を離れ、翌年の昭和60年には、東京でイベントを開きました。来場者は2000人を数え、
岡田さんは「本当にマニア向けのイベントだと思っていたので、その時の来場者数は予想外でおどろきました」
と振り返ります。