2017年07月15日07:00
オタク周辺業界の成功者:高橋信之さんを問い詰める!
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51538325.html

【ニコ生】『岡田斗司夫ブロマガチャンネル』
07/16(日) 20:00~ #187
タイムシフト予約 https://goo.gl/AEadm7

今回も、次回ゼミの予告を「岡田斗司夫の語り下ろし」でお届けします。
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今回は、スタジオハードデラックスの高橋信之さんがゲスト。
去年も二回来てもらったけど、二回ともとても面白い話が聞けた。
今回も面白いことは間違いなし!

しかも今回は、高橋さんの著書『オタク稼業秘伝の書』https://goo.gl/neJnRH
が発売されたばかり。

この本から読み取れる『高橋流 オタク業界で生き残る方法』が興味深いので、
これを中心に対談をすすめていきたいと考えている。

高橋さんは、漫画家でも、小説家でも、アニメーターでも、監督でも、ゲームデザイナーでもない。
つまり、ある特定の職種に特化したから生き残った人というわけではないのだ。

そうではなくて、状況がおもしろくなりそうな場所に行って、そこをかきまわして、
自分のやりたいことだけやる、というのが高橋流生き残り方なのだ。

それが、この本の中で「高橋さんはこんなすごい人なんだぞ!」と書いてる中から、具体的に読み取ることができる。

こんな企画もある、こんなおもしろいこともできる、と他人をさんざんのせて集めておいて、自分のやりたいことだけやる。
高橋さんにのせられて「あぁ、こんなことも、あんなこともできるんだ。
じゃあ、高橋さんと一緒に仕事をしよう」と集まった人たちは、高橋さんがやりたいことだけやらされて、いつの間にか終わってることに気づく。
高橋さんは自分がやりたくない仕事だと全然協力してくれないのだ。

高橋さんは「おまえがやりたいこともやればいいんだよ。」「みんな、やりたいことだけやればいいのに」と言う。
言うことは一貫してるんだけど、みんなは唖然とするんだよね。

今回の対談は、そういう生き方のおもしろさに注目したい。

これまでの高橋さんとの対談は、高橋さんの言いたいことを拝聴するスタイルだったから、
そういう「外から見た高橋さん」が見えてこなかった。
そこを、高橋さん自身が書いた本をもとに「でもこういう証言もありますね。」とか、
「僕自信も高橋さんと仕事をしていて、こういうこともありましたよね。」と、掘り下げてみたい。