桃鉄強くなりたい
目的地まであと20マスになったら「充電カード」物件は農林系が強いからなるべく確保
九州あたりにいるときに目的地が東北や北海道あたりなら、迷わずぶっとびカード使え
ブロックカードは絶対持っておき、妨害系カードは積極的に使え 充電カードは沖縄到着専用だよ
普通の目的地に使うのは勿体無い 確かに四人でやってて一人だけ異常に強い奴がいるとつまんないんよね 281:ぼうず◆LNPKG0ZdHw 02/25(土) 13:47 CIIJTqeUO [sage]
日本国内、私が仕事休みの日であれば出張致します。
もしこちらに来て下さるならば、仕事日でも時間が合えば指導させて頂きます。
saak475yuu@yahoo.co.jp
これって釣りだよな? 兄弟や友達とやると高確率で喧嘩になるゲームだから
ソロプレイ推奨
桃鉄でケンカになった事とか一度もないんだけど、俺が普通じゃないのかな? とにかく回りに強い人がいるかどうかだよね
漏れは消防のころから姉貴や兄貴に鍛えられまくった 桃鉄は絶えず状況が変わっていく、指導者が介入できるのは限られており
プレイヤー自体が賢くなければならないし、自分がどこにいて
味方や敵がどこにいるかを俯瞰か、またそれに類する観点から把握できる
空間認識能力が必要になる、こればかりは場数を踏みに踏んで身体化させるか
意識的に脳を使って訓練してこれを体得しなければならない
教える教えないで言えば教えられることなど殆ど無いのかもしれない
場数を踏む機会に恵まれたものか、意識的に頭を使った者だけが生き残る
それを怠った者は上にあがれない、才能がなかったわけではない、活かせなかっただけだ
指導者もデキの悪いプレイヤーも桃鉄がどういうゲームかを知らず、桃鉄は運ゲーか何かと勘違いしている
伸ばすところを伸ばさずにいたずらに後でどうにでもなるようなところを中心に伸ばそうとする 強くなれない人の五つ法則
・目的地猛進
・貧乏神恐怖症
・赤マス回避
・ぶっとび大好き
・妨害優先
駐車しようとして友人はねる 男子大生逮捕
10日夕方、横浜市のマンションの敷地内で、大学生の男が車を止めようとして友人の女性をはねる事故があり、女性はまもなく死亡した。
事故があったのは、横浜市金沢区のマンションの敷地内。警察によると、10日午後6時過ぎ、男が知人のマンションで駐車しようとした際、
車の前にいた20歳くらいの友人の女性をはねた。女性は病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。警察は、自動車運転過失致死で男を現行犯逮捕した。
逮捕されたのは筑駒出身・横浜市立大学医学部・角田翔太郎容疑者(21)で、警察は、角田容疑者がアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性があるとみて調べている。
大学3年の時に車で女友達を轢殺
角田 翔太郎 ?@tsunoshou3611
@Billie_oni_yan パパにマセラティーはダメだと言われた。
仕方ないのでベンツCLSを買ってもらったよ。
↑
人間は平等ではない!
頼む スレを建ててくれ
スレッド名は 横浜市立大学医学部 角田翔太郎が女友達を轢殺 ベンツCLS で頼む >>31
勝つにはキング変身前までにいかに貧乏神を背負い続けて攻めの桃鉄。これに尽きるな。
序盤で独走出来たら、今度はひたすら守りの桃鉄。独走出来るって事は力量に差があるんだから、逆転される事はない。
2位〜4位の奴に適度に餌与えてモチベーションを維持させたら、最後まで遊んでくれる率も高まる。 マッピング
↓
物件表の作成
↓
イベント関連の調査 ググってみたら初級者が中級者になるための攻略法はいろいろ出てくる。
でも中級者が上級者になるための攻略法はいくら調べても出てこないね。 どれくらいをもって、上級者って言うのか定義が難しいからな。
個人的には、さくま三人フルボッコ楽勝で、中級者だと思う。
俺もその類。
上級者は、何て言うか、変態的に強い人って印象。
俺の周りにはいなかったから、フルボッコにされたことはねーけどさw 初心者と初級者
中級者と上級者
この2つの違いは分かりやすいが、
初級者と中級者の違いは定義しにくい。 オンラインで色んな奴見てきたが桃鉄っつうのは強くなれるゲームじゃないように思う。
ある程度慣れて初心者の域を脱した時点で、弱い奴が強くなる事は100%ありえない。
何年経っても同じ。 強くなるにはごまかしが効かない短期で腕を磨いたほうがいい。
長期で特にコンピュータ相手だと、自分の弱点に気づかないまま時が過ぎるって事になりがち。 最初はルールすら知らなくても、99年やればそのうち慣れてきて、さくま×3にも勝てるように設定されてるゲーム。 >>42
中級ってのは存在しない。
強いか弱いか、慣れてないか。 それはねえよ。渡辺レベルが上級、勝間レベルが中級。
通算200年以内が初心者で、200年以上が初級者。
こんな感じだよ。 対人戦で運がいまいちで目的地に入れないことが多いんだけど
ゴール資金に頼らずに勝てるコツはありますか? 一流から超一流になるには進行形を縛ってみるのが近道 Wifi対戦ができるっていまさら知ったんですが今でも2010は野良検索でも他人とあたりますでしょうか?
それともスレで同士を募集して対戦する形が主流なのでしょうか?
PCエンジンでプレイしていた頃が懐かしい 私は、まずしょっぱなから千葉のあたりのカード駅でボンビラス行くか貧乏神に場所を
移動させられるか以外はずっとその場所維持して
まずは、借金大国を築きます。
もちろん年数マックスでスタートします。
他のプレーヤーが1位になるためにゴールを目指して走っていても
気にせずひたすら千葉をクルクルしてます。
最低限欲しいカードはたいらのまさカード。
というか、1000兆円以上の借金を作り残り年数1桁になった時点で
キングボンビーを他人に押しつけ、目的地に黄金を
置き、キングボンビーの餌食にさせて
借金プレイヤーを1人増やす。
その間、私はとにかくマイナス駅にとまりまくる
頃合を見てたいらのまさカードを使用して
皆の頑張った時間を無駄にします。
頃合じたいギリギリな年数なんで
数年が勝負ですが。
友達などとやると気分を悪くしたり
口を聞いてもらえなくなったり
しましたが、勝負なんですから
勝たなくてはいけません。
どんな方法を使っても。
あとは、コンピュータ相手ならマックス年数設定で人間2人スタート。
最後の1年の1ヶ月残した状態で
コンピュータ設定に変更。
一番勝てる方法です。 目的地に一番近いやつと 一番遠いやつの中間をウロウロしてればいい JR北海道 ローカル線普通列車、11区間で79本削減
JR北海道は27日、来年3月のダイヤ改正に合わせて削減を検討しているローカル線の普通列車について、具体的な対象路線名と列車を発表した。
削減率が最も高いのは21本中8本を削減する根室線・釧路-根室間の38%。
現在は1日3往復ある札沼線・浦臼-新十津川間は同1往復になる。
対象となるのは他に函館線や室蘭線などで、計8路線11区間。
一部区間で運転を取りやめる列車も含め、全体の約15%にあたる79本を削減する。
部分運休中の日高線や、2016年度中の部分廃止を検討している留萌線は対象外。
富良野線も利用客が多いため除外した。
削減は140両ある主力のディーゼル車「キハ40形」のうち、老朽化が著しい10両の使用を、来年3月のダイヤ改正に合わせて取りやめるために行う。
http://mainichi.jp/select/news/20151128k0000e020242000c.html JR北海道 キーは在来線利用促進 新幹線、当初は赤字
「新幹線の収入確保はもちろん、在来線も含めた需要喚起が必要だ」。
11月26日、国土交通相の諮問機関、運輸審議会が函館市で開いた新幹線特急料金の公聴会。
JR北海道の島田修社長は、委員に収支状況を問われ、険しい顔で答えた。
発言の背景には、新幹線単体で開業から3年間、年平均約50億円の赤字予想となる苦しい経営事情がある。
新幹線を建設した鉄道・運輸機構に開業から30年間、需要予測に基づいた利用料を払うほか、青函トンネルの老朽化対策や寒冷地対策が重くのしかかる。
ただ、島田社長が「予想を上回って人の動きが道内に広がれば、当社の収支改善につながる」と語ったように、JR北の努力で増えた収入はそのまま取り分となる。
鍵を握るのは、新函館北斗と道内各地を結ぶ約2500キロの在来線だ。
ただ道南のJR在来線でIC機能対応の動きはなく、このままではアクセス列車区間で「切符不要」の利便性が途切れてしまう。
函館商工会議所の新幹線函館対策室の永沢大樹室長は「アクセス列車でIC機能が使えないのは問題だ。切れ目のない利便性のためにも、IC機能を導入すべきだ」と訴える。
利用客は観光客だけではない。
七飯町は11月、アクセス列車が走り、周辺人口約2万5000人の七飯駅、大中山駅の停車本数を増やすようJR北に要望した。
また開業後に江差線の五稜郭-木古内間は経営分離され運賃も値上げされる。
七飯町政策推進課は「新幹線ができてもこれまでより不便になるのは困る」と話す。
http://mainichi.jp/articles/20151207/k00/00e/040/108000c JR北海道 進むローカル線整理 発言権増す「東」派遣組
2013年9月に函館線大沼駅で発生した貨物列車脱線事故後、JR北では運行トラブルや不祥事が続いている。
この結果、社内ではJR東派遣組の発言権が強まっている。
JR北社員は「JR東の使命は東北新幹線と直通する北海道新幹線をきっちりと開業させることだ。道内ローカル線の運行には関心がない」と指摘。
この1年間で、JR北は在来線の整理を急速に進めており、留萌線(留萌-増毛間)については16年度までの廃止を地元自治体に提案した。
また、JR北は11月、100円の営業収益を上げるための費用を示す「営業係数」を1987年のJR発足以来初めて公表し、
道内ローカル線が不採算路線であることを強調した。
1月に高波で盛り土が流失し、鵡川(むかわ町)- 様似(様似町)間が運休している日高線を巡っては、復旧費用の約30億円を「負担できない」として、
費用負担のあり方を国や道と協議。
また、来年3月のダイヤ改正では、札幌圏を除くローカル線列車の15%に当たる79本を減便する。
JR北社員は「プロパー社員が会社の将来像を描くべきだが、その能力のある人材がJR北にはいない」と嘆く。
http://mainichi.jp/articles/20151223/k00/00e/040/175000c 【映画】『桃太郎電鉄』ハリウッドで実写化決定! 監督・脚本はファミリー映画の巨匠クリス・コロンバス [無断転載禁止]2ch.net
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/%68%6F%74%65%6C/1427977761/ JR東、山手線・京浜東北線「品川新駅」概要を公表 20年春に暫定開業へ
JR東日本は9月6日、田町駅と品川駅の間に新設する「品川新駅」(仮称)の概要を公表した。
山手線と京浜東北線の駅として、2020年春の暫定開業、24年の本開業を目指す。
田町駅から約1.3キロ、品川駅から約0.9キロ付近の品川車両基地跡地内に新設する。
ホーム形態は、山手線と京浜東北線の線路別島式2面4線。
駅は地上3階(高さ約30メートル)・地下1階、総床面積は約7600平方メートル。
デザインは建築家の隈研吾氏が手がけ、2014年から作業に着手。
日本の折り紙をモチーフとした大屋根に、障子をイメージした膜や木などの素材を活用、日本の「和」を感じさせる駅にするという。
駅の東西には大きなガラス面を、またコンコース会には約1000平方メートルの大きな吹き抜けを設け、街との一体的な空間を創出。
改札内には約300平方メートルのスペースを設け、さまざまなイベントを行う。
「グローバルゲートウェイ品川」を目指す品川開発プロジェクトの一環。
「世界中から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれるまちづくり」を目指し、国際交流拠点となる新しい街の中核施設として新駅を位置付ける。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1609/06/news102.html JR北海道、経営危機的状況突入…「維持困難路線」発表へ、修復費用捻出できず運休続出
この30年間で最大ともいうべき危機が迫っている。
JRの鉄道路線の存亡問題である。
事の発端は、7月下旬に北海道旅客鉄道(JR北海道)が発表した「持続可能な交通体系のあり方について」という文書だ。
発表文の冒頭で、沿線地域の自治体に対して、こう通告した。
「当社の経営状況は極めて厳しく、また当社が経営基盤を置く北海道は、全国を上回るスピードで人口の減少が進んでいることから、
それぞれの地域特性に応じた持続可能な交通体系のあり方について、地域の皆様に早急にご相談を開始させていただきたいと考えております」
(中略)
赤字ローカル線を切り捨てるだけでは、問題の解決にはつながらない。
問われているのは、北海道そのものの活性化なのである。
http://biz-journal.jp/2016/09/post_16749.html JR北海道、赤字3線区廃止へ…バス転換念頭に
赤字路線の見直しを検討しているJR北海道が、輸送密度(1日1キロ・メートルあたりの輸送人数)200人未満の3線区を廃止し、バスへ転換することを念頭に沿線自治体と協議する方針を固めたことが24日、わかった。
JR北は年内にも方針を公表し、経営再建を急ぐ見通しだ。
JR北などによると、3線区は、札沼線の北海道医療大学―新十津川間(14年度の輸送密度81人)、根室線の富良野―新得間(同155人)、留萌線の深川―留萌間(同177人)。
また、輸送密度200人以上2000人未満の線区についても沿線自治体と維持の可否や手法を協議する考えだ。
JR北は7月、赤字路線の再編計画「単独で維持が困難な線区」を秋口にも公表する方針を表明していたが、8月中旬以降に相次いだ台風被害への対応で公表が遅れている。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20161025-OYT1T50018.html JR九州の「初値3100円」は、高いのか安いのか
10月25日、九州旅客鉄道株式会社(JR九州)が悲願の上場を実現した。
東証1部でついた初値は3100円と、公募価格の2600円を19.2%上回った。
順調なスタートといえる。
先に上場したJR3社(東日本・東海・西日本)は、新幹線が成長事業となって最高益を更新し、株価も長期的に上昇していった。
JR九州は、当初、新幹線を保有していなかったため、成長の元がなかったが、2011年に九州新幹線が全線開通してからは、新幹線に新たな業績拡大の期待がかかっている。
加えて、2013年に運行開始したクルーズトレイン「ななつ星」や、さまざまな趣向をこらしたD&S(デザイン&ストーリー)列車が国内外の観光客に人気を博している。
ところが、JR九州は、分割民営化によって発足した1987年以来、鉄道事業が黒字になったことが一度もない。
東京・大阪・名古屋の3大都市を地盤に持つJR3社とは、収益地盤がまったく異なる。
JR「3島会社」と言われるJR九州・四国・北海道には、人口減少地域で赤字ローカル線を抱える不安がつきまとう。
沿線人口の減少で、経営はこれからますます厳しくなる可能性もある。
http://toyokeizai.net/articles/-/141942 JR九州が株式上場まで赤字路線を維持した理由
10月25日、JR九州は東証1部上場を果たした。
同日前後、報道各社がJR北海道の路線廃止検討を報じている。
JR九州は、マンションを主とした不動産業、コンビニやドラッグストアに着目した小売業、東京をステップとして上海へ進出を果たした飲食業があり、それぞれ成功した。
その一方で鉄道事業はかすんでしまいそうだ。
しかし、JR九州がここまで成長できた理由は、そんな鉄道事業をないがしろにしなかったからだ。
上場以前のJR九州にとって、鉄道事業こそが信用の源泉だった。
このような考え方は、株式上場によって変化するかもしれない。
株式を上場すると、企業の理念より株主の利益追求を重視する意思も現れる。
株主にとって赤字事業の廃止は当然である。
会社の資産を担保に市場から資金を調達できるようになれば、鉄道の運行による信用は考慮しなくて良いと言える。
ローカル線を維持する必要性は減衰する。
では、JR北海道が取るべき道は何か。
鉄道ファンとしては書きたくないけれど、運行を維持できない路線はバッサリと切り捨てるべきだ。
運行できないための損失は、経費負担の赤字だけではないからだ。
「運行の継続」に鉄道会社の価値と信用が生まれる。
運行を継続できない鉄道会社は、不動産も流通も飲食も、何をやっても信頼されない。
信用されない企業は緩やかに死ぬ。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1610/28/news035.html 映画「君の名は。」にJR東日本が惚れた理由
新海監督は東洋経済オンライン8月26日付記事(「君の名は。」が1分たりとも退屈させない秘密)で自身と鉄道の関係について語っている。
「実は(鉄道は)あまり詳しくない。撮り鉄でも乗り鉄でもない」と言いつつも、「電車が走っている風景は好きです。もっと言えば、電車のある風景にキャラクターを立たせるのが好きなんです」と明かす。
感動的な結末の余韻にひたりながら映画のエンドロールを見ていると、「ジェイアール東日本企画」の名前がそこにあった。
東宝、KADOKAWA、アミューズ、ローソンHMVエンタテイメントなどとともにこの映画の製作委員会に名を連ねている。
ジェイアール東日本企画は、JR東日本のグループの広告代理店。
2015年度の売上高は1090億円で、国内では電通、博報堂DYホールディングス、アサツー・ディ・ケイに続く第4位の座を占める。
親会社のJR東日本とは、同社が展開する、東京の街を楽しむ「FUN!TOKYO!」キャンペーンとタイアップして、映画の劇中シーンに「FUN!TOKYO!」のポスターを登場させたほか、映画の舞台となった新宿、代々木など6駅をめぐるモバイルスタンプラリーを実施した。
さらに、新型山手線車両「E235系」をジャックし、「君の名は。」の広告とタイアップ企業の広告で電車を埋め尽くす展開を行なった。
「ファン垂涎の企画として、SNSでも話題になりました」。
当初は、鉄道のシーンが多いからジェイアール東日本企画が出資したのかと思われたが、練り込んだタイアップ展開が行なわれたようだ。
成功すればタイアップによる利益のほか、映画の知名度向上にもつながる。
広告代理店ならではの相乗効果の高いビジネスといえる。
http://toyokeizai.net/articles/-/136068 JR旅客6社の経営状況…東日本・東海・西日本の当期利益は過去最高
東京商工リサーチは、JR九州が上場したことからJR旅客6社の経営状況を検証した。
6社の単体業績をみると、JR東日本とJR東海は、そろって2016年3月期に国鉄民営化後で過去最高の売上高と当期純利益を計上、JR西日本も過去最高の当期純利益を計上した。
JR九州の2016年3月期の決算は、上場に向けた固定資産の減損処理などで大幅赤字を計上したものの、売上高は過去最高だった。
6社の本業である鉄道事業の営業利益は上場3社が黒字だったのに対して、3島会社はそろって赤字だった。
JR九州は赤字幅が年々縮小しているものの、2016年3月期で115億円の大幅赤字を計上した。
3島会社では赤字幅が年々拡大しているJR北海道に次いで赤字額が大きかった。
単体の売上高に占める関連事業(非鉄道事業)の比率は、3島会社が上場3社より高くなっている。
特に、JR九州は年々上昇し2016年3月期の構成比19.8%と飛び抜けて高く、同事業の売上高はJR東海、JR西日本を上回っている。
グループ連結ではさらに上昇し、関連事業の売上比率は約6割に達している。
これはJR九州がJR旅客6社の中で、いち早く脱「鉄道事業」に乗り出し、本業の赤字をカバーしているためだ。
全国の主要鉄道会社22社をみると、2015年度業績ではJR東日本が売上高トップで、JR3社がトップ3を独占している。
JR九州は売上高で6位。
前年との比較が可能な21社では増収率が7.1%のJR西日本、阪急電鉄に次いで3位になっている。
自己資本比率はJR北海道の68.7%、JR四国の57.3%に次いで高い。
http://response.jp/article/2016/10/28/284383.html 九州新幹線、新大牟田駅などホーム無人化へ 合理化一環
JR九州が来春から、九州新幹線の筑後船小屋駅(福岡県筑後市)と新大牟田駅(同県大牟田市)のホームに駅員を置かない方針を固めたことが29日、明らかになった。
今年4月に全国で初めて新幹線のホームを無人化した新玉名駅(熊本県玉名市)に次ぐ措置で、鉄道事業の収支改善のための合理化の一環だ。
関係者によると、すでに地元自治体などへの説明を終えた。
新玉名駅では、駅員が担っていた乗客の乗降時の安全確認やホームドアの開閉は車掌が行っている。
目立ったトラブルがないことから、対象の駅を広げられると判断した。
今後、車掌がホームの安全を確認するカメラの設置、ホームドアが開いている時は列車が走れないようにするシステムの改修、車掌と駅員との通話装置の設置などの安全対策を講じる。
在来線でも駅の無人化を進めており、昨年3月に32駅、今年3月に9駅を無人化した。
現在、全567駅のうち289駅が無人駅となっている。
来年3月にも北九州市の若松駅など7駅を無人化する方針。
JR九州は今月、株式を東京と福岡の証券取引所に上場。
鉄道事業の収支改善が経営課題となっている。
http://www.asahi.com/articles/ASJBY3620JBYTIPE006.html 「余部を走る瑞風は美しい」来春デビューのトワイライトエクスプレス瑞風が試運転
来春デビューする豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞(みず)風(かぜ)」の試運転が29日、JR山陰線であり、カメラを手にした大勢の鉄道ファンらが兵庫県但馬地域の主要駅周辺を訪れた。
瑞風は10両編成で運行。
先頭車両は展望デッキの上に運転室があり、流線形が大きな特長になっている。
JR西日本が山陰、山陽コースで走らせる。
この日は先頭車両など4両編成で、京都方面から鳥取・米子まで試運転した。
但馬エリアの和田山駅や城崎温泉駅などでは、運行ダイヤの調整のためホームで36〜42分間停車。
JRは試運転を告知していなかったが、事前に情報を知った鉄道ファンらが駅や周辺の撮影スポットに陣取り、一足早く車両を撮影した。
香美町香住区の餘部駅では昼前に瑞風がコンクリート橋梁(きょうりょう)を通過。
この日は曇り空で、風が冷たく海も荒れ模様だったが、鉄道ファンらは日本海をバックに瑞風が走る様子をカメラに収めていた。
滋賀県大津市から車で訪れた福光康祐さん(74)は「余部を走る瑞風は美しい」と盛んにシャッターを押していた。
http://www.sankei.com/west/news/161030/wst1610300029-n1.html 廃線対象拡大も JR北が線区別収支、3線区以外でも赤字増 (1/2)
北海道旅客鉄道(JR北海道)は4日、2015年度(16年3月期)の線区別収支状況を公表した。
札沼線の北海道医療大学―新十津川間(47.6キロメートル)など廃止方針を固めた3線区はすべて営業赤字が拡大。
利用が比較的多い線区でも赤字額が増えるなど、全線区の赤字は14年度比3%増の413億円となった。
同社がバス転換など廃線を視野に入れる線区はさらに広がる可能性がある。
札沼線のほかにJR北海道が廃止を検討しているのは根室線の富良野―新得間(81.7キロメートル)と留萌線の深川―留萌間(50.1キロメートル)。
いずれも輸送密度(1キロメートルあたりの1日の平均輸送人員)が200人に満たず、3線区の営業赤字の合計は20億円と14年度に比べ8%増加した。
100円を稼ぐためにかかる費用(営業係数)は3線区では札沼線が最も大きく、2213円(前の期は2162円)に広がった。
15年1月の高波被害以降、鵡川―様似間で運休が続く日高線(苫小牧―様似、146.5キロメートル)の営業赤字は16億円と1億円強悪化した。
代行バスの運行費用が膨らんでいるためだ。
12月で廃止となる留萌線の留萌―増毛間(16.7キロメートル)は15年度中に廃止に向けた協議が進んだことから鉄道ファンの利用が伸び、営業赤字は1億円と22%縮小した。
それでも営業係数は2538円と全線区で最大だった。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB04HD0_U6A101C1L41000/ 廃線対象拡大も JR北が線区別収支、3線区以外でも赤字増 (2/2)
15年度は輸送密度が500人以上でも営業赤字が拡大した線区が目立った。
宗谷線の旭川―名寄間(76.2キロメートル、輸送密度は1571人)は修繕費増大によるものとはいえ、赤字は21億円と10%増加。
函館線の長万部―小樽間(140.2キロメートル、同690人)も5%増えて21億円となった。
JR北海道は輸送密度が2000人未満の線区では車両の修繕費の一部しかまかなえないとしている。
2000人未満の大半の線区で赤字額が増えたことは、同社の今後の判断に影響を与えそうだ。
合わせて発表した16年4〜9月期の連結売上高は前年同期比1%増の857億円だった。
北海道新幹線は36億円の増収要因となる一方、8月の台風被害による列車運休が13億円の減収につながった。
今年度は外国債券を売却しなかったこともあり、営業外収益が大幅に縮小。
経常利益は20億円と86%減少した。
単体の経常損益は10億円の赤字で、4〜9月期としては1998年以降、18年ぶりの赤字となった。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB04HD0_U6A101C1L41000/ JR北海道、路線の半分「維持困難」 13区間千キロ超
JR北海道は18日、全路線の営業距離の約半分にあたる10路線13区間(1237・2キロ)について、もはや自社単独では維持できないと正式発表した。
人口減少や自動車利用への転換で、利用客が減っているためだ。
同社に限らず、全国の地方路線も苦境にあえぐ。
「将来にわたり路線維持することは困難だ。民間企業の事業として担えるレベルを超えている」。
JR北の島田修社長は18日の会見でこう述べ、発足から30年目に、同社として最大規模の路線縮小に踏み込むことに理解を求めた。
見直し対象の13区間は昨年度の1日1キロあたりの平均乗客が2千人未満。
200人未満の3区間は1列車の平均乗客が10人と特に少なく、バスへの転換を協議する。
残る10区間も駅の廃止や運賃値上げ、自治体に線路維持を任せ、JRは運行に専念する「上下分離方式」などを協議する。
いずれも2020年春までに合意を目指す考えだ。
沿線人口の減少で乗客も減った一方、高速道路は30年で6・5倍に延びた。
赤字の穴埋めとなる「経営安定基金」の運用益はピーク時より半減。
投資が不十分で特急の脱線炎上事故などトラブルも相次いだ。
昨年度は全14路線が赤字、今年度の営業赤字は過去最大の440億円と予想する。
安全投資などで国から1800億円の支援を受けるが、「バケツに穴の開いた状態」(島田社長)だ。
返済にも事欠く可能性が迫り、赤字路線の大幅な削減を迫られた。
http://www.asahi.com/articles/ASJCL5VPZJCLUTIL05X.html JR赤字路線 地方交通の将来像考えよ (1/2)
経営不振のJR北海道が「自力では維持できない」として10路線13区間の運営見直しを表明した。
利用客が極端に少ない札沼線などの3区間は廃止するという。
沿線人口の減少が止まらず、道内路線の収支はほぼ赤字に陥っている。
台風などで被災した線路の復旧負担も重い。
厳しい経営環境を考えれば、廃線もやむを得ない選択肢といえよう。
一方で公共交通機関の役割も忘れてはならない。
路線を廃止する場合でも地元と協力し、バスなどで地域住民の移動手段の確保に努めるのは当然の責務である。
少子高齢化に伴い、地方鉄道網の維持は全国的に難しくなっている。
政府は鉄道会社や地元に委ねることなく、地方交通の将来像を示してもらいたい。
昭和62年の国鉄の分割民営化では、1日1キロ当たりの輸送人員が4千人未満の路線は原則廃止とした。
今回の運営見直しは、同社路線の約半分にあたる1200キロ強に及ぶ。
廃線を提案した3区間の輸送人員は、いずれも200人を下回るという。
他の見直し対象でも自社での維持は困難として、地元が線路や施設を買い取る「上下分離方式」での運営などを自治体に提案する。
運賃値上げや利用客が少ない駅の廃止も検討するという。
こうした見直しにあたっては、地元との丁寧な話し合いが欠かせない。
広島と島根を結ぶ三江線の廃止を決めたJR西日本は、地元協議に5年をかけた。
地域住民の理解を得るには、経営のさらなる合理化も求められよう。
http://www.sankei.com/column/news/161120/clm1611200002-n1.html JR赤字路線 地方交通の将来像考えよ (2/2)
鉄道事業者の基本は安全運行だが、JR北海道は必要な安全投資費用も公的な支援に頼らざるを得ない状態にある。
レールの検査データ改竄などの不祥事も続いた。
安全確保を徹底する意識改革も改めて進めねばならない。
JR発足時に赤字が見込まれた北海道と四国、九州の3社は、国が設けた基金から支援を受けてきた。
最近はマイナス金利の影響で基金収益も減少している。
それでも先月上場したJR九州は、観光地を巡る豪華寝台列車「ななつ星」で高い人気を得た。
JR北海道も観光客誘致などで道庁と協力体制を築いてほしい。
鉄道の維持が困難な地方に対しては、地元振興と組み合わせたバスへの転換を促すなど、国も積極的な支援を講じる必要がある。
http://www.sankei.com/column/news/161120/clm1611200002-n1.html 観光ブームの北陸と人口減少の他地区、明暗分かれる並行在来線 (1/3)
新幹線の開業とともに、第三セクターに移管された並行在来線の経営が明暗を分けている。
北陸新幹線金沢延伸による観光ブームにわいた石川県のIRいしかわ鉄道や富山県のあいの風とやま鉄道は、予想を上回る利用客もあり、2015年度決算の経常損益で黒字を達成した。
これに対し、他地域の三セク鉄道は経営が厳しい。
並行在来線は地域住民にとって欠かせない生活の足だが、沿線人口は急激な減少に陥っている。
沿線自治体の担当者は引き続き経営支援を続けるとしながらも、頭の痛い口ぶりだ。
民間信用調査機関・東京商工リサーチが、東北、九州、北陸、北海道新幹線の開業で各県の三セク鉄道となったIRいしかわ鉄道など8社の2015年度決算を調べたところ、経常損益で北陸新幹線関連を中心に5社が黒字、3社が赤字に陥っていた。
黒字となったのは、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道のほか、長野県のしなの鉄道、青森県の青い森鉄道、岩手県のIGRいわて銀河鉄道。
これに対し、北海道の道南いさりび鉄道、新潟県のえちごトキめき鉄道、熊本、鹿児島両県の肥薩おれんじ鉄道は赤字決算となった。
黒字が最大だったのはIRいしかわ鉄道で、7億4000万円の経常利益を上げた。
当初1日当たりの平均利用客を2万1000人と見込んでいたが、1.2倍の2万6000人で推移した。
このうち、8000人余りが通勤通学定期を利用しておらず、北陸観光ブームの影響で予想以上の観光利用があったことをうかがわせる。
年間の利用客総数は948万人。
その結果、石川県に3億4000万円を寄付したが、それでも法人税などを差し引いた当期純利益2億5700万円を計上した。
県は2016年度、運行支援金として1億5000万円を支出する計画だったが、急きょ取り止めている。
石川県交通政策課は「予想以上の利用が続き、経営に好影響をもたらした。人口減少で将来を楽観することはできないが、2016年度の上半期も好調が継続しており、北陸ブームを1日でも長く続けられるように努めたい」と笑顔を見せた。
https://zuuonline.com/archives/130456 観光ブームの北陸と人口減少の他地区、明暗分かれる並行在来線 (2/3)
同じ北陸新幹線関連のあいの風とやま鉄道は1億2100万円、しなの鉄道は3億3300万円の黒字。
あいの風とやま鉄道は北陸ブーム、しなの鉄道は善光寺御開帳による観光客増が影響した。
あいの風とやま鉄道は年間に1480万人が利用し、開業前の予測を7.2%上回った。
富山県総合交通政策室は「当初、3億円程度の赤字を予測していたが、観光利用の伸びが予想を上回った」と分析する。
しかし、えちごトキめき鉄道は北陸ブームの恩恵が少なく、車庫など開業に伴う減価償却費を計上したため、18億9300万円の経常損失を出した。
新潟県交通政策課は「減価償却を除けば順調。40年で負債解消を目指していく方向で事業を進めていく」としている。
北陸新幹線関連以外の三セク鉄道は総じて苦戦している。
九州新幹線関連の肥薩おれんじ鉄道は6億1200万円の経常赤字。
前年度に5億4000万円の赤字を出し、過去最悪となっていたが、それを更新する形になっている。
熊本、鹿児島両県など沿線自治体から8億3500万円の補助金収入があったため、当期純利益は4000万円余りの黒字で、4期連続の最終赤字を免れたが、沿線人口が急激に減少しているだけに、先行きに不安が残る。
鹿児島県交通政策課は「観光列車の導入で県外や国外から観光客を集めるとともに、地元のマイレール意識を高め、利用促進を図っているが、このまま人口減少が続けばますます経営が厳しさを増しかねない」と頭を痛めている。
https://zuuonline.com/archives/130456 観光ブームの北陸と人口減少の他地区、明暗分かれる並行在来線 (3/3)
東北新幹線関連の青い森鉄道は3400万円、IGRいわて銀河鉄道は9900万円の経常黒字を残した。
このうち、青い森鉄道は線路など施設を青森県が所有し、鉄道会社は運行に専念する上下分離方式を採用している。
帳簿上は毎年、利益を出しているが、これにはからくりがある。
本来なら県へ支払わないといけない線路使用料5億4700万円のうち、4億3000万円を減免されている。
事実上の赤字を県の支援で解消しているわけだ。
青森県青い森鉄道対策室は「沿線は人口減少が激しく、減免措置はやむを得ない。
今後も経費削減を進める一方、産直列車の運行などにも力を入れ、利用促進を図りたい」と苦しい胸の内を打ち明けた。
IGRいわて銀河鉄道は徹底した経費削減と通学定期の売り込みなどで黒字を確保したが、経常利益は前年度の5分の1に下がった。
岩手県地域振興室は「引き続き最大限の努力をして公共の足を守りたい」と語った。
ただ、このまま地方の人口減少が続けば、鉄道会社の努力や自治体の支援だけで地方の鉄道を維持するのに限界が来そうだ。
同じ公共の足でありながら、バス会社は道路整備に予算を取られることなく、運行に専念している。
鉄道会社だけが施設の維持と運行の両方を受け持ち、黒字経営を求められるのは酷な感じもする。
国の予算で鉄道支援と道路維持に使う額はけた違いに道路が多い。
上下分離方式を採用し、自治体が施設管理を受け持つ一方、鉄道の維持に道路予算を投入できるようにするのも鉄道を残すための方策となるだろう。
高齢化社会の進行で公共の足を必要とする人は増えている。
国は自治体や鉄道会社に健全経営を求めるだけでなく、時代の変化に対応した公共の足確保の方法を考える時期に来ているのかもしれない。
https://zuuonline.com/archives/130456 さらば増毛駅、町民とファンお別れ 最終列車シカと衝突
北海道北西部の日本海沿いを走るJR留萌(るもい)線の留萌―増毛(ましけ)間(16・7キロ)が4日、最終運行を終え、95年の歴史に幕を下ろした。
故高倉健さんの映画「駅 STATION」(1981年)の舞台で知られる終点増毛駅(増毛町)ではお別れの催しが開かれた。
午後8時すぎ、町民や鉄道ファンら約300人が「蛍の光」の演奏に合わせ、ペンライトを振りながら最終列車を見送った。
増毛町は戦後までニシン漁で栄えたが、過疎化などで乗客はこの40年で約20分の1に激減し、同区間の廃線が決まった。
町は駅舎を保存し観光に生かす方針。
地元の酒蔵「国稀(くにまれ)酒造」創業家4代目の本間櫻さん(56)は「増毛の歴史を支えた鉄道を失って寂しい」と話した。
JR北海道は全路線の半分にあたる13区間を「自社だけでは維持できない」と公表している。
留萌線の残り区間の深川―留萌間(50・1キロ)など3区間も廃止を検討している。
増毛発の最終列車(2両編成)は午後9時10分ごろ、廃止区間より先の幌糠(ほろぬか)―峠下(とうげした)間(留萌市)でシカと衝突。
JR北によると、乗客にけがはなく約8分後に運転を再開した。
当初の遅れも合わせて約40分遅れの午後9時50分ごろ、終点の深川駅に到着した。
http://www.asahi.com/articles/ASJD44KFLJD4IIPE009.html 小浜京都ルート正式決定 与党PT「早期開通へ財源確保」
北陸新幹線で未着工となっている福井県・敦賀−新大阪の延伸ルート3案について、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)は20日、福井県・小浜から南下して京都を経由する「小浜京都ルート」の採用を正式決定した。
PT座長の茂木敏充・自民党政調会長は「整備効果を十分に発揮させるためには、早期の全線開通が必要」と述べ、与党で財源確保を検討する考えを示した。
ルートの決定理由について、茂木氏は「北陸と関西の移動の速達性、利用者の利便性を総合的に勘案した」と述べた。
ただ京都−新大阪間については、大阪府北部を通る北側ルートと、京都府南部を通る南側ルートの2案を検討中で、この日は判断を先送りした。
年度内の決定を目指すとしている。
http://www.sankei.com/west/news/161220/wst1612200088-n1.html JR九州社長、長崎新幹線「フル規格」要請を示唆…軌道可変タイプは「お受けできない」
JR九州の青柳俊彦社長は記者会見で、九州新幹線長崎ルート(博多−長崎)で導入予定のフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の開発遅れについて、「安全性など運行事業者としてお受けできる状況ではない」と述べた。
めどが立たなければ、FGT導入を見送り、鹿児島ルートと同じ全線フル規格化を求める姿勢を示した。
長崎ルートには、レール幅が異なる在来線と新幹線の区間があり、FGTで走る計画になっていた。
ところがFGTの開発が遅れた。
国土交通省など6者は今年3月、在来線と新幹線を対面ホームで乗り継ぐリレー方式で平成34(2022)年度に暫定開業することで合意した。
国交省は37年度にFGTによる全面開業を目指す。
だが、開発はさらに難航した。
国交省は11月、FGTの耐久走行試験の再開をさらに延期すると決めた。
現段階で、FGT開発のめどは立っていない。
青柳氏は記者会見で「これまで(耐久性などの向上に)かけてきた対策が不十分なら、FGTの開発はかなり先に延びる。
それは適切ではない。
安全性についても十分確認できるレベルではない」と懸念を示した。
http://www.sankei.com/west/news/161221/wst1612210036-n1.html 大阪環状線「45年ぶり」の新造車・323系デビュー!「改造プロジェクト」で西の大動脈はどう変わる?
大阪の大動脈・JR大阪環状線が大きく生まれ変わりつつある。
JR大阪環状線は、大阪駅を起終点に大阪市の中心部をぐるっと一周する21.7kmの環状鉄道で、沿線には大阪城に近い大阪城公園駅・森ノ宮駅、多くの焼肉店が軒を連ねる鶴橋駅、日本一の超高層ビル「近鉄あべのハルカス」がそびえる天王寺駅、
通天閣や新世界の玄関口である新今宮駅、そして支線としてUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のアクセス路線でもある桜島線(ゆめ咲線)などがあり、まさに「大阪の顔」と言うべき路線だ。
大阪環状線はその性格上、東京のJR山手線と比較されることも多いが、JR東日本が運行する山手線では、JR化後に「コスト半分、寿命半分」というコンセプトのもと時代にあった車両の投入・更新を行い、
103系(1988年引退)、205系(2005年引退)、E231系500番台、そして最新型のE235系と車両の世代交代を重ねたほか、駅構内のリニューアル、特にバリアフリー化と駅ナカ整備に力を入れた改良を急速に推し進めた。
それに対し、JR西日本が運行する大阪環状線では、他線乗り入れ車両を除くと一貫して国鉄時代に製造された堅牢な造りの車両(103系、201系)を改装したうえで使い続けるという手法を採ってきたほか、
数年前までは国鉄時代の面影が強い内装のままの駅が多く、とくにバリアフリー対応やトイレに関しては利用客から苦情が出ることも多かったという。
しかし、近年はそういった「旧態依然たる路線」という大阪環状線のイメージは大きく変わりつつある。
その象徴となる存在が、12月24日にデビューした新型車両「323系」だ。
323系電車は大阪環状線と支線の桜島線(ゆめ咲線)専用の新型車両。JR西日本によると、大阪環状線では1971年の103系増備車以来新造車両が投入されておらず(他線乗り入れ車両や中古車両の投入などはあるものの)、
323系は実に45年ぶりの「環状線生え抜きの新造車両」となる。
https://hbol.jp/123071 北海道のJR全線、3年後には運行不可能 「JR北海道試算」報道の衝撃 (1/2)
厳しい経営状況に陥っている北海道旅客鉄道(JR北海道)が、2020年度までに資金不足に陥り、道内で列車の運行ができなくなると試算しているとの報道に、地元に衝撃が走っている。
北海道交通企画課は2017年1月25日、J‐CASTニュースの取材に、「JR北海道が資金繰りに苦しんでいることは共通の認識です。ただ、鉄路の維持をやめるわけではないことも聞いています」と話している。
JR北海道が行ったとされる試算は、2017年1月24日に開かれた北海道議会の交通体系に関する特別委員会とJR北海道との意見交換で明らかにされたという。
1月24日19時の北海道放送・HBCニュースは、「JR北海道『全道で運行不可能』と試算」と伝えた。
25日付の北海道新聞も「JR北海道、20年度に資金不足 16年度から5年間試算」と報じている。
それによると、JR北海道は5年間の資金見通しとして、「2016年度からおよそ180億円の経常損失のほか設備投資や借入金の返済のため、毎年300億円規模の資金が不足する」とし、資金が不足すれば、
「安全のために必要な修繕などができなくなり全道で列車の運行ができなくなる」と説明したという。
この試算について、JR北海道はJ-CASTニュースの取材に「意見交換会は非公開で行われたものですし、当社から発表したものではありません」と話している。
一方、北海道交通企画課は「JR北海道がいろいろと試算していることは承知していますが、鉄道ネットワークワーキングチームの会合などで明らかにされたことはありません」と話す。
ただ、JRの島田修社長が2016年11月の記者会見で「何もしなければ19年度末くらいで必要な(老朽化した車両の更新などに充てる)安全資金が確保できなくなる」と話していたこともあり、
このため、道交通企画課は2020年度までに資金不足に陥る可能性について、「たしかにそのくらいかな、とは思います」と話している。
http://www.j-cast.com/2017/01/25288971.html?p=all