>>314
講道館機関誌の「柔道」を、多くの人は舐めすぎだと思うわ。
あれは確かに固くて手に取りづらい雰囲気あるけど、記事の執筆陣が実に豪華。
GS、アジア選手権、世界ジュニア、マスターズなどの国際大会が終わると
必ず戦評が掲載されるが、その戦評を執筆するのは、代表選手を引率した全日本コーチ。
つまり鈴木、金丸、雅恵、谷本、塚田といった豪華な面々が、それぞれ年に1、2回執筆するわけだ。
例えば2016年度の12冊を調べたら、鈴木2回、金丸2回、塚田2回、雅恵2回、薪谷1回、谷本1回…。
このレベルのメダリストが書いた文章が毎月のように普通に載ってる雑誌なんてそうそうない。
読むことで、これらの人々の見方や考え方がわかる(文章のクセもわかるw)
さらに五輪と世界選手権の戦評は強化委員長や監督が書く。
五輪と世界選手権に関しては、著名な柔道家たち数名が書いた「観戦記」も載る。
(世界無差別選手権はそこまで豪華ではない。今回は女子は浅見が書いてた)
(続く)