北京・重量挙げ15人陽性…中国「金」3選手も

 【ロンドン=風間徹也】国際重量挙げ連盟(IWF)は24日、2008年北京五輪で採取した検体を国際オリンピック委員会(IOC)が再検査した結果、
金メダルを獲得した中国の女子3選手を含む男女メダリストら計15人がドーピングの陽性反応を示したと発表した。

 今後、メダルが剥奪される見通し。

 IWFによると、中国の3選手は女子75キロ級の曹磊、同48キロ級の陳●霞、同69キロ級の劉春紅。
3人の検体からはいずれも成長ホルモンの体内分泌を刺激する特殊な物質が検出された。
劉は、禁止された興奮薬にも陽性反応を示した。(●は上が「火」二つの間に「言」、下が「又」)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160824-00050152-yom-spo