東大受験のセンター足切りを超えた人だけが二次試験に入ってくるのと同じように、外銀・外コンのほとんどはエントリーシートと筆記試験・WEBテスト・テストセンターで大幅に受験生を振り分けます。
内容は文章読解や数的処理、判断推理など、中学校受験を思い出させるようなものが多いですが、時間制限が厳しいこともあり、決して簡単とは言えません。
企業にもよりますが、こうした書類選考と試験を通じて受験生の約9割が落選するため、そもそも筆記試験に通ることが難しいのです。
しかも試験の競争相手は勿論受験を勝ち抜いてきたトップ層ばかり。選考を甘く見ていた結果、面接にもたどりつけなかった……なんてお話もよく聞きますね。