大学の入門書の先駆者の一人は、仙台二高卒、藤原邦男東京大学教授(故人)
理系で必須になる大学での力学の初歩からわかりやすく説明してある
「物理学序論としての力学」(東京大学出版会 1984年初版)は、ロングセラー
になっていて、大学の教科書や参考書として数多く利用されている。

ネットの書評から
初学者のための力学の名著 2002年2月21日
物理学の世界では名著と呼ばれるものはいくつかあるが、
この本は初学者(大学初年度の学生程度)にとっては数少ない力学の
名著だと思う。
この本は最初から読めば誰でも力学が理解できるように簡潔に書いてある。
この本1冊を読めば大学の力学の授業1年受講するよりも
はるかに力がつくと思う。