今年の鹿児島県の公立高校入試(学力検査)は、総受験者約1万人の内で400点以上(450点満点)がたったの4人しかいない。
ラ・サール高校入試以上の難問が混じっていたと仮定しても、優秀層の不在を想定させる結果に思える。
多分、もう鹿児島県には学力優秀な層はほぼいなくなったのか、希望的観測としてラ・サールにほぼ吸収されたかなのだろう。
ラ・サールは、医師・弁護士、官庁や上場企業の中間管理職を多く輩出してきたが、彼らの殆んどが鹿児島に戻ることはなく、
東京在住と推測する。彼らの子ども世代もまた同様に(東京にラ・サール中高校がないために・・・)。
極論になるが、鹿児島から優秀層の遺伝子を放出した故の責務を果たし、栄光のラ・サールの復活も希求するなら、無敵艦隊
「東京(本郷)ラ・サール(鹿児島ラ・サール系列)」という選択肢があってもよいかと思う。