英進館の上位50人のうち、ラ・サール合格は19人、附設合格は30人。

ただし、このデータは合格であって進学ではない。

広島地区の生徒は、附設よりもラ・サールを受験している。ネームバリューの問題と、附設の難問奇問への特別な対策を避けてのこと。

19人の中の数人は広島地区だろうから、この生徒は広島学院か広大附属に進学する可能性が高い。

更に、灘を記念受験ではなく、合格したら進学することを想定している生徒は、附設よりもラ・サール受験の方が多い。親の下宿や寮への理解があるケースが多いため。

従って、19人の中で実際にラ・サールに進学する生徒数は、下手をすると一桁かもしれない。