とある個人が東大や京大に進学するのに、在籍している高校で合格可能性がどれだけ変わるのかな? と感じています。

小さい頃から学校で習うことをきっちり積み上げることは前提だが
神奈川県だと湘南や翠嵐でなくても二番手辺りの公立高校に行ける頭があれば
それなりに基礎ができているはずだから、高2ぐらいから対策取れば東大とかに行ける生徒ももう少し出てくるのかなと。

ちなみに自分は関西の中堅の中高一貫私立から浪人して京大だったけど、
現役時はさぼっていて京大実戦で偏差値30台(高校でも上の下か中の上)
→浪人して東大実戦で偏差値65位まで上がった。


その浪人時代も駿台予備校の授業には殆ど出ずに
教科書を使って一から自分の基礎力を見直し、参考書や問題集で弱点を克服していったのが伸びた原因です。
しかも、最近東大や京大の入試問題を見る機会があったが、特に自分の頃と難易度に大きな変化はないようだし(京大の数学は簡単になっていた)。


こんな経験から、東大に行くために小学校から無理して勉強させて中高一貫の私立に行く必要はないし、内申を稼ぐために神経すり減らしながらトップ公立に行く必要もない、
無理せず二番手辺りの公立に行って「大学に行くのに高校名なんか関係ないんだ。」という意識を持っていれば、高2以降スパートをかければ十分かと思っている。


また、私立の中高だと公立と設備が違う、先生が違う、生徒の質が違う、
というけど、幾ら事前に入念に調べたって、合わない先生が担任になったり、
クラスの雰囲気が悪かったり、これは入ってみないとわからないことなので、
お金かけてわざわざ私立に行かせるメリットもどこまであるのか。


しかし、某公立トップ高出身の妻は、神奈川だとできる子や内申が取れない子は私立に行かせるのが当たり前、公立2番手では早慶とかも厳しい、と主張します。

私自身は上述の通り現役時は京大実戦偏差値30台だったけど慶応は正規合格したので
早慶が難しい、という実感が持てないんですよね(ここは意識を切り替えないと‽)、、、

神奈川県の公立高校の実態に詳しい皆様にご意見を賜りたくよろしくお願いします。