国立と私立の難易度を偏差値のみで比べてるから、おかしくなる。
私立は複数受けられるから、B判定が複数受ければA判定になる確率上のマジックから過大評価されてるだけ。

大学のランクにSラン、Aラン、Bランとかあるが、あれから一ランク下げたのが、私立の妥当評価。
国立と私立の偏差値比較したら駄目だよ。国立は、後期の募集人数が少ないから、一人当たり実質一校しか受けられない。私立は何校も受けられる。

例えば模試の60%判定の人が、同じレベルの大学を5校受ければ、少なくとも一校受かる確率は、1- 2/5*2/5*2/5*2/5*2/5 = 0.98976
99%の確率で何処か一校には受かる計算になる。
複数受けられるから、模試の偏差値と入学者の偏差値がかなり違う。

東京の進学校の実績が、関西とか他の地方の進学校より、偏差値の割にしょぼいのも同じ理由。
学校が多いため、60%の合格判定でも5校同じぐらいの偏差値の学校を受ければ、受かってしまう。しかし、関西や他の地方では、そんなに中高一貫校がない。

要は、学校が多いため、実際の入学層は、実際の偏差値より低めという事。