広島叡智学園に熱視線 中区、説明会に保護者ら1000人
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 来年4月に広島県大崎上島町に開校する全寮制の中高一貫校「県立広島叡智(えいち)
学園」の学校説明会が17日、広島市中区の広島国際会議場であった。英語力の向上を
図るカリキュラムや、1学年40人の少人数制などを紹介。千人を超す保護者たちが訪れ、
関心の高さを表した。

 林史校長や担当教員が、約1060に説明した。英語は授業に加え外国人教員との課外
活動などで、中学入学から高校1年の冬までの4年間で約5千じかんを確保するとした。
一般的な学校は中高6年間で約800時間のため格段に多い。

 卒業後の進路は海外の大学進学も選択肢とし、「世界の未来を創造できるリーダーを育
てる」と開校の狙いを紹介。学費と寮費が月計5万円程度となることも伝えた。

 叡智学園は、学校説明会を福山市で23日、三次市で30日にそれぞれ開くが、既に満
席となり受け付けを締め切っている。