埼玉県では浦高は絶対で、次いで川越、春日部、熊谷、浦和一女、新興の大宮が脇を固めるという、典型的な公立王国だった。
附属校は慶應志木、早稲田本庄、立教新座、があってなかなか豊富なんだが、私立の進学校は過去、城北埼玉、城西川越、春日部共栄などがあったがどれもイマイチだった。
それが開智と栄東という東大に15名前後コンスタントに送り出せる私立進学校が出てきたのは、埼玉県人にとっては大事件。
浦和、開智、栄東が埼玉御三家ということになってしまった。