これはマズイと思う。
何がマズイかというのは、
公益性を担うはずの宗教法人が国民への説明責任を果たしていないことである。
守られるべき宗教法人が、それをいいことに、
理念を逸脱しているのではないだろうかということである。
これは市場経済という点においてもフェアではないと思うのは私だけだろうか。
私は天理教に対して言っているのではなく、
日本の社会制度、宗教法人への課税制度に対する疑義として言っている。
宗教法人を市場経済で語るのは妥当ではないが、配当金を得るために、
信者から集めた金を投資に回し、それらの活動に対する情報公開がないというのは、
それは倫理的に許されるべきなのかということである。
(改めて言うが法的には問題がない)