年始に地元の天理教の教会に寄った。
そこの教会には私たち家族が昔からお世話になっている。
我が家で天理教の信仰が最も篤かったのは祖母である。
私は年始の挨拶と教会家族とメールのやり取りが年に数回あるだけである。
その教会に1/2に参拝して感じたことを書く。
その教会は地方にある。神殿と住宅が分離しており、比較的大きな教会である。
正月だから大丈夫だろうとアポなしで参拝に行った。
数年前であれば、正月に教会に参拝すれば、どこかの家族と一緒になったり、
教会の子供たちの声が聞こえてきて正月らしい賑わいであった。
しかし、今年の正月の教会は非常に閑散として静かで驚いた。
子供の声は聞こえず、どこの家族も参拝に来た様子がない。
神殿の装飾やお供え物は月々の祭典ほどの豪華さであった。
私たちは家族は、
「静かだよね。初詣した神社はあんなに人が多かったのに」
と顔を見合わせるしかなかった。
そのまま誰も会わずに帰ろうかと迷ったが、
さすがに正月にそれはマズイと思い、教会家族の住居の方に挨拶にいった。