私は正直、「ん?これは社会のドミナントなのか?」と思った。
60%中の70%というのは大多数の人間が「未熟」を理由に年齢引き下げを
反対しているように見える。
しかし60%中の70%を計算すると全体の42%しかない。
過半数割れである。
メディアはあたかも「ほとんどの人がそう思っている」という論調であるが、
「メディアの言うことなんて嘘っぱちだよな」と受信者の私たちはどれほど
考慮しているだろうか。
メディアや偏った思想のコメンテーターの意見をあたかも絶対的正解として
語っている人は意外に身近に多いのではないだろうか。
統計は絶対的科学性を持っているが、
一方で使用方法によっては簡単に人を騙せるものでもあることを再認識。
ものは考え方次第である。