日本の臨床心理学の祖と言われる故河合隼雄氏は、天理大学からスイスのユング研究所に
行き、帰国後はかの有名な箱庭療法を日本で最初に天理大学に置いたのである。
しかし、河合氏が京都大学に移ってからは天理大学の臨床心理学は日本を牽引する
存在としてあるようにはとても思えない。
臨床心理の専門家ですら天理大学をもって臨床心理学の拠り所であるとは聞いたことがない。