天理教信者になるための通過儀礼「別席」を最後まで達成できるのは
半分以下というサバイバル

これまでまとめたデータを順次公開する。今回は「別席」について公開する。
以前、信者数について文化庁の宗教統計調査をもとにまとめたが、
今回は天理教が発行している統計情報をもとに、主に別席の数値について検討する。
まずは制度を説明する。天理教の内部には信者という明文化された地位はない。
天理教統計に計上されている信者数は「用木(ようぼく)」と言われる人数が
計上されていると思われる。その用木は主に「別席」という過程を経たものがなる。
つまり別席という過程が天理教の信者になる通過儀礼といってよい。
そして別席というのは天理教本部において9回の話を聞かなくてはいけないらしい。
私は伝聞でしか知らないが、
その話は天理教の歴史や心構えのようなもので約2時間近くあるようだ。
そして、全く同じ話を9回聞く必要がある。詳しくは天理教ホームページにある。
(天理教ホームページは不親切であまり理解できない)