天理時報の年間講読料は3960円(税込)であるため、
12万6000部では4億9千896万円の売り上げとなる。
1000部減少で396万円の減収である。
ここのホームページの数値が正しいかどうか信ぴょう性が分からないため、
断言はできない。しかしこれを見る限り、業績は悪化しているとしか言えない。
私の天理時報への批判は、天理時報の購読をやめた読者も同じような感想を
持っているのではないだろうか。
個人的には天理時報の発行部数の減少に伴う減収よりも、
天理教本部の影響力が低下していると考える方が天理教的には深刻ではないかと思う。
悲しいかな、購読を止めた読者は天理時報に3960円の価値がないと
判断しているのである。
天理時報にそれを言ったところで
「新聞の凋落は世界的な動きで、インターネットの発達が原因だ」
と責任転嫁され、天理時報の質の向上については議論されないだろうが。