今回のタイトルにおいて北朝鮮とローマ法王と天理教を並列したのは、
どれも後継問題の過渡期にあるという意味である。
共通は不透明さと不安定さであろう。
北朝鮮とローマ法王は後継が済んでいるが、
新しいリーダーがどのような人物なのか不透明な部分が多く、評価も定まらない。
少なくとも現時点で北朝鮮はバランスを逸した未熟なリーダーであり、
ローマ法王は革新に意欲的であり
保守層からの批判よりも若者や弱者からの関心を持たれるものとなっている。