しんくんの父『しんのおっちゃん』、母『しんのおばちゃん』は俺たち全員の親のような存在だった。

いつも遊んでくれたり、怒ってくれたり。

子供に対して「真の愛情」を持って接してくれたのはしんくんのおっちゃん、おばちゃんだけだ。

しんくんが小5の時、しんくん一家が本勤を辞めて、信仰も辞めて、京都に引っ越してしまった。

当時は何が何だかんだ分かっていなかったけど、そういうことだ。

おっちゃんは毎年夏になるとその8人のメンバーを京都に呼び、お泊まりを企画した。