さて、僕もブラックミュージックは大好きです。
同じ種類の苦しみを味わい、その苦しみを共感できる心の叫びだからです。
そこから立ち上がって行く”お手本”のようなものです。

ヒップホップやレゲエは音楽ジャンルの一つではありません。
それは文化であり、”本当の自分を主張する一つの手段”です。
それを日本語で表現することが日本におけるヒップホップやレゲエです。

今の若者には家庭環境に問題を抱えた子供たちがとても多いです。
しかし、そんな子供たちが”黒人の文化”に救われるという光景が今、多発しています。
子供たちがヒップホップダンスを習うことが定番化し、20代ではフリースタイルと言われるラップが流行しています。